護岸近くにはエサが多いのか、こっそりと1羽のハジロカイツブリが潜っては浮かびをしていました。黒いほっかむりが目深になっていて、その目はルビーのように真っ赤。北国では、もっと美しい姿に変身するのだろうなあ。
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〒779-3233 徳島県名西郡石井町石井字石井958-4
護岸近くにはエサが多いのか、こっそりと1羽のハジロカイツブリが潜っては浮かびをしていました。黒いほっかむりが目深になっていて、その目はルビーのように真っ赤。北国では、もっと美しい姿に変身するのだろうなあ。
海の沿岸部で群れをなしているカンムリカイツブリ、大きな河川にも入り込んでエサ獲りに励んでいる。そろそろ、顔の色に黒みが増し、首筋にも夏羽の気配が現れ始めた。もうすこし、腹を満たしてから北国に向かうのだろう。
昨年末からユリカモメが定位置にやって来た。エサをやる人も少なくなり、散歩の人の表情を窺っている。それでも、風当たりも少なく、他のカモも群れているので安全なのだろう。夕方になったら、海上に帰って行くようだ。
すっかり冬模様。空はどんより曇り、風は冷たい。
声は聴いていたが、ようやくツグミの姿を見ることができた。
まだまだ、定着しているようには見えない。 タゲリも来ているかな。
秋のタカの渡りが盛んになっています。サシバの渡りはピークを越えたようです。次は、ノスリやハイタカが渡って行きます。
剣山の刀掛け近くで囀るホオジロです。
この付近では、クロジも囀るのですが、ホオジロがそれを真似ていたように思います。
囀りのレパートリーを沢山持っている方が、パートナーにもてるとか。
クロツグミの研究では、そうらしいですよ。
夏の空の下、暑くても砂山のてっぺんで縄張を主張する。近くにヒナがいるのかも。
子育てに疲れたのか道路照明灯で一休み中でした。ちょうど橋の上なので、川面を一覧することができるようです。魚が主食のタカですが、猛禽類だけあって、よく見ると勇壮な気配を持っています。
カニが大好物のチュウシャクシギ。満ち潮を逃れて河畔の磯に羽を休めていました。飛ぶときには、まるで清流のカジカのようにキョキョキョキョキョキョと鳴きます。その声で、チュウシャクシギの渡りを知ることができます。
カモもすっかり減りました。北国に渡って行ったのでしょう。そんな中、オスの割合が多いキンクロハジロが川面に浮かんでいました。オスの頭の飾り羽根も、ひときわボサボサです。白黒のコントラストがはっきりして、とても綺麗でした。
春を告げています。不思議な鳥がやってきました。ヒレンジャクです。あたまには、後ろに尖った冠をかぶり、真っ黒の覆面で眼を隠しています。このヒレンジャクを呼び寄せるのがヤドリギです。その実はヒレンジャクの大好物。しこたま食べて、枝で一休みと言うところです。このあと、ながーい、ながーい粘液で繋がった○○をぶら下げました。
ここでは、オスが多数、番を張っていました。
ネコが狙って来るのですが、うまくかわしているようです。
穏やかな新年をお迎えのことと思います。
初詣に行った神社。
参道脇では、冬の野鳥がさわいでいました。
畑でエサを探していたセグロセキレイです。
12月に入り、ようやく冬模様に変わりました。
低い山にもヒガラが顔を見せるようになりました。
ツグミは、町中の公園でも見えるようです。
珍鳥のアボセット。
大陸から風に吹かれてきたのか、3羽も来訪。
2羽は若鳥とも。
その後、オオタカに襲われて飛び立ったとか。
無事を祈るのみ。
秋のタカの渡りが最盛期を迎えている。鳴門海峡を見下ろす鳴門山展望台には、タカファンが押しかけた。
度重なる台風の来襲もあってか、渡りのピークが後に先延ばされたようだ。
2,000羽を超える羽数が飛んだ9月26日は予報以上の好天。上昇気流が豊富に出来たのか、淡路島から高空を大挙して渡ってきた。高く飛べれば、陸地のつながりも、それほど気にしなくて飛べるのだろう。大鳴門橋の上空に限らず、幅広く渡っていった。
サシバよ、無事に南国に渡れよ!!
繁殖期を終えたヤマガラは、群れを作ってエサ取りに精を出し始めた。このエサ取りがあるから、山の木々も、虫に食べ尽くされずに済んでいる。可愛いからと、ヤマガラにエサを与えるのは、エサの乏しい冬の間だけにしよう。鳥と緑とひとは、バランスを保って生きていたい。
北海道の道東にシギ・チドリが戻ってきたというニュース。四国徳島のハス田にもタカブシギが戻ってきていた。数あるハス田の決まった場所に集まってくる。餌の量や質が良いのか、同じところにコチドリもやって来た。もうすぐ収穫が始まる梨畑では鳥追いの爆音が鳴らされるが、ちょっとびくっとするだけで、構わずに餌を探していた。さすがに暑いのか、水浴びも盛んにしていた。
例年にない早い梅雨明け。四国地方では水不足が心配される。山では乾燥が進んでいるだろうと剣山を訪れたら、午後の4時を回って激しい夕立に見舞われた。どうやら山頂部は水は大丈夫そうだった。
1700mを超える樹林もセミ時雨で一杯だった。鳥のさえずりは朝早くだけに限られるようだ。
カッコウはホトトギスの仲間の鳥で、他の小鳥の巣に卵を産み付けて子育てを巣の主にさせます。カッコウが選ぶ仮親はホオジロやモズなどいろいろな種類だそうです。カッコウの鳴き声ほど、開けた野山を連想させるのどかなものはありません。仮親の気持ちとは裏腹に。
鳴門山のタカの渡りも、後はハチクマを待つばかり。青空をアマツバメが駆け抜けていきました。
海部川の河口には広い砂利場がひろがる。
エサが多いのか、トビが重なるように集まっていました。
出島野鳥園は、ワシタカの仲間を簡単に見られるホットスポット。
東観察舎の対岸にノスリが羽根を休めていました。
寒さに耐え、愛嬌を振りまいてくれる、けなげな鳥だ。
道おしえのように、歩く先へ先へと案内してくれる。
しっかり餌を食べておくのだよ。
北国に渡るときが確実に近づいているのだから。
毎年、約束したように、こそっと、訪れる。
枝から舞い降りるように飛んでは別の枝に。
止まった姿を見ると、尾羽根をツンと立ち上げる。
おすましな小鳥だ。
海陽町の海老ヶ池探鳥会。水門から海へカワセミが!
これって、カワセミ?ウミセミ?
おまけになりますが、このあと、海老が池に戻るとカワアイサのオスが1羽。ウミアイサではなくカワアイサ。いやあ、いけあいさ?
ハイタカの渡りがピークを迎えています。大陸で繁殖を終えたハイタカが朝鮮半島を経由して日本に越冬しに来るそうです。南に渡るヒヨドリやアトリと交差するように東に渡っていきました。
渡り鳥の季節です。天気の良い日には、猛禽類のサシバやハチクマが次々と渡って行っています。遠くフィリピンやインドネシアまで渡っていく鳥達にロマンを感じずにはおられません。
渡り鳥ではない留鳥は秋の恵を取りこぼすことなく手に入れようと必死です。
ヤマガラ、小さなドングリをくわえて、飲み込もうとしているところでした。その上空をタカたちは渡っていきます。
剣山。夏の繁殖も盛りを過ぎ、若鳥が自力でエサ探し。顔の模様がはっきりしないけれど、翼の白帯が2本あるので、ヒガラの若鳥でしょう。もうすぐ、低い山に降りてくるかな。
ゴイサギの親子がハス田で羽を休めていました。左が成鳥で右が若鳥です。若鳥には背中に白い斑があるのでホシ(星)ゴイと呼ぶことがあります。ゴイサギは主に夜行性で、夜中にグェと鳴きながら飛んでいることがあります。
キビタキ; とっても綺麗な小鳥ですよね!!姿も、そしてさえずりも美しい小鳥です。黒いタキシードを着たその下に、真っ黄色のシャツを着込んだ粋な出で立ち。ピッコロを吹くように美しく奏でる囀りに誘われてその姿を追うものの、林の中では姿を探し当てることが難しいのが不思議です。
標高1000mの山の上。初夏を迎えて新しい縄張り造り。秋になったら、里に降りてきてね。
夏の野鳥キビタキやオオルリ、そして山ではツツドリが鳴き始めました。でも、大麻比古神社には、冬の野鳥、アトリが未だエサ取りをしていました。すっかり、夏の繁殖羽根の美しさです。
吉野川河口の堤防下にはハマシギがエサ獲りに走り回っています。それに混じってコチドリを見つけました。このコチドリ、こっちを見て怒っているようにみえませんか?
オスに比べて地味なジョウビタキのメス。女の子には花が似合いますね。
吉野川河口干潟のヨシ原は若いチュウヒの越冬地。運が良ければ、草の中から飛び立って、ゆうゆうとエサを求めて飛び回ります。
冷え込んだ山道にひっそりとエサをついばむハギマシコ。
今切川の川べりにユリカモメがやってきました。
秋の渡りが盛んに行われています。鳴門山では、サシバやハチクマの渡りの最盛期が過ぎ、ノスリが多くなっています。これから、ハイタカも渡ってきますので、楽しみですね。
まだ暑いですね。台風襲来。十分にご注意下さい。
梅雨がようやく明けました。
あちらこちらで若鳥が見受けられます。吉野川河口干潟では、ハシボソガラスの子供たちが親に連れられて潮干狩りをしていました。貝を採っては、親に身をくれとおねだりしていました。
潮がよく引いていたので、堤防下の磯にはカニが沢山いました。キアシシギが上手にカニを食べていました。食べても食べても食べきれないほどのカニが棲んでいます。河口干潟の偉大さを感じます。
梅雨真っ最中の探鳥会。朝方までのしとしと雨が止み、晴れ間も。今日の探