〜善通寺市 |
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善通寺市与北町1015 |
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県道4号沿い |
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間違いなく讃岐を代表する名店の一つであるにもかかわらず、平凡なロケーションのせいかTV等で取り上げられることは少ない。まあ、確かに同じうまい店を取材するなら「谷川」とか「山内」の方が画像的にいいかも知れないが、この辺がマスコミ情報の不平等なところだ。名物「ぶっかけ」250円(くらい)はレモンをきかせた爽やか出汁。強烈な弾力のある堅コシ麺は喉で味わうばかりか、店を出た後も胃袋の中で暴れ回ってくれる。中西讃で「ぶっかけ」をここまで普及させた功績は大きいのではないか。駐車スペースは充分あるが、昼時は入りにくいほど混んでいる。比較的遅くまでやっているので、日祝日は昼過ぎがいいかもしれない。火曜日が祝日の場合、水曜が休みになるので注意。 |
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あり |
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善通寺市大麻町368 |
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R319号琴平町との境 |
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穴場めぐりにハマり始めると、その店のロケーションに対する見方が180度転換してしまう時期がある。すなわち、見つけにくくて汚くて、おいおいだいじょうぶか的な店ほどうまいという先入観である。それはそれで間違いではなく、讃岐うどんの面白さの一端なのだが、ここのようないかにも民芸調の観光地っぽい店に、つい偏見を抱いてしまうもとともなりかねない。一般人にはむしろ入りやすい人気の店なのだ。太め堅めでややまるっこい麺に濃いめのダシ。となりは灸まん美術館。腹ごなしを兼ねてぶらぶら歩くのにいい。 |
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あり |
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善通寺市金蔵寺町838-2 |
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四国霊場76番札所金蔵寺前 |
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はなやといえば、おばちゃんである。かつてこの店の前を通ったとき、定休日のはずなのに人の気配がするもんで、思わず「あのう、今日食べられるんですかぁ?」って聞いたら「あー、今家のもんが食べてたんよ。残りもんやし、しょうゆしかでけんけど、よかったら食べていきな」とのこと。いきなり「大」がドン、と出てくる。思い切りストロングな太麺。むちゃくちゃ美味い。で、相当額のお金を置いて帰ろうとしたら「私が食べていきな、言うたんやからお代はいらん。でないと、わたしの気がすまん」と言ってどうしても受け取ってくれんかった。それ以来頭上がりません。ええ人です。ロケーションもええし、天ぷらも個性的。中讃うどん店のエキスを凝縮したようなええ店です。 |
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善通寺市高木町1000-2 |
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善通寺インターから西、市内方面へ |
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いつでもあげたてが食べられる釜揚げ専門店。ジャンボ(4玉半)を2杯食べきれば食い逃げOK。成功者は1000人を越えるという、このスタイルでは歴史と伝統ある店だ。なるほど細目でしなやか、つやがあって食感の軽い麺は、いくらでも食べられそうなタイプ。オプションのタコのおでんも見逃せない。そこで個人的な要望だが、ダシ猪口は陶器製のものにしてほしい。プラだと軽すぎて麺を入れると転けてしまうことがあるのだ。 |
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善通寺市中村町1-1-20 |
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国立病院と農業試験場の間入る |
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いったん店の奥まで入り丼を取って大・小を告げる。小の場合は小さめの丼を探そう。玉をもらい、回れ右して自分で湯がき出汁をかけ天ぷらを取って席に着く。このときカルシウム不足の人は出汁を底から取ると良い(謎)。勘定は後から。麺の寿命の短いタイプらしく、タイミングによって多少の当たりはずれがある。以前ハズレを食べていたところ、隣のテーブルでくつろいでいた人が急に立ち上がり、釜場に向かった。新しく茹であがったのである。さすがは常連、と思いつつ後に続いておかわりをしたら、先のとは別物のような生きのいい麺。なかなか手強い店だ。最近駐車場が出来たので、車で行きやすくなった。朝早いのも嬉しい。あと「恐さぬ」でも話題となった「奥行き30センチの机 通称・恋人たちの指定席」は一度見ておきたい。 |
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善通寺市中村町932 |
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R11号沿い宮脇書店金蔵寺店近く |
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駐車場の隅にある大きな釜が目印だったが、最近大将の似顔絵(?)の大看板が出来ていっそうわかりやすくなった。国道沿いのこの手の店は結構あたりはずれが大きいのだが、昼時を過ぎてもトラックが何台か停まっている場合、まず正解といっていい。わざわざここに来るために昼過ぎまで空腹を押さえていた客がいるからだ。断続的に客が入るので、どんな時間帯でも湯がきたてが出てくる。主力は釜揚げ。夏の「冷やし」も人気があるようだ。「かけ」は少ししょうゆがきつく感じた。量多め。 |
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善通寺市善通寺町6-3-21 |
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マルナカ横の道を入り次右折 |
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善通寺はいろいろな顔を持つ町である。大学があり、自衛隊があり、国立病院があり、寺がある。そのなかで80年の時間を超越したレトロな店がまえ。陸軍の街、善通寺さんの門前町として繁栄した時代を偲ばせる店鋪の渋さとネギの細さは讃岐随一。こんな店がひっそりと、かつしっかり営業しているあたりが、讃岐うどんの一面ではある。麺は作り置きか、やわらかめのストレートタイプ。あっさりした最後まで飲み干せる出汁の旨さで救われる。 |
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善通寺市金蔵寺町字本村1180 |
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R11号沿いR319との交差点より東 |
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旧「長田」の味の後継者となった店。釜揚げと冷やしの専門店としてその評価は高く、いまさらここに書くまでもない。とにかく讃岐一コクのある出汁なのである。食後の「うどん湯」がまた美味いのである。 |
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あり |
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