月記9
2005年1月〜12月

日記だと毎日書かにゃいかんような気がしたので月記にしてみました。
日付は入れてませんが上に行くほど新しくなります。
新規訪問店は店名が
赤字になってます

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2005年12月

 大晦日恒例今年最後(あたりまえやん)の讃岐行き。
 丸亀市
「つる一」。坂出の「UDONつる一」が移転してきたらしい。ということは、三野の「つる一」の丸亀支店ってことですな。あの大将の気合いののりうつったような活気あるセルフ。ホルモンうどん・ツナマヨうどん・チーズ釜玉・ゆずぶっかけ等パラダイスメニューも多い。でもしかし、かけ小150円と思いきや今日は件数回らないので大200円。坂出時代は小100円だったが、あの当時は無意味に100円セルフが乱立した時代で、今は150〜180円くらいで安定供給したほうが正解やね。で、結構大きなゲソ天80円。透明系あっさり出汁にねじれ系しなやか中太麺、無難に美味い。近所にあるととってもありがたそうな店。
 というわけで今年の大トリは丸亀「にしおか」。週末のみの営業ということでしばらくご無沙汰していたが、この日は大晦日といえども週末土曜日、一か八かで行ってみたらあっさり開いていた。まあ、あいかわらずの農機具展示場うどん。正面奥のVIPルームは需要の関係かやや簡素化された模様。しみじみ系の出汁がこの一年の締めくくりにぴったりの一杯でした。
 ※あとで過去の記録を調べてみると04年の始めに「にしおか」&「つる一」坂出店続けて新規で行ってるみたいで。なんか因縁でつながる二軒ではございます。


 年末繁忙期恒例ケーキ買いに行く口実でうどん。なので早朝店ねらい。
 豊中「上杉」。今や数少ない「純製麺所系」のひとつであるだけに、時間帯による麺のコンディションのばらつきは覚悟せねばならない。 と こ ろ が 。で、本日は大当たり! コシといい、粘りといい、口当たりといい、とにかくウマ〜♪。
 多度津
「まるや」。今年オープンの新規店。場所は地味だが外見は派手。中は清潔感あるちゃんとした店。壁に飾ってある額に「多度津のかろのうどんやで・・・」って書いてある・・・ってことは、あの浜街道沿いにあったあの店のなんかか? 今やいたるところにできた「企業(非個人)型セルフ」のひとつ。しかも6時半〜15時という早朝系であるだけに朝一番の麺のコンディションには覚悟が必要である。朝の客まばらな時間帯には、できたてか、作りおき@長時間経過か、その差が激しいのである。で、本日は後者(泣)。かけ180円。カドの取れたやや太麺に甘じょっぱい透明出汁。麺さえ出来たてにあたれば、モーニングうどんとして通用すると思う。ただ朝一番って、結構流行る店とそうでないとこいろいろあるし、立地とか難しいんかな。モーニングうどんの風習はもっともっと広まってほしいと願うものではあるのだが。
 綾南「田村」。言わずと知れたS級行列店なのだが、ごくまれに出汁が魚臭いことがある。で、本日はそのごくまれな日。残念。
 綾南
「麺や」。あの、丸亀と坂出にある「麺や」の新店。他と同じく早朝よりの営業(6:30〜18:00)が嬉しい。セルフ形式で、かけ170円。やや太めの麺。スッキリながら結構複雑な要素をもった出汁。ゲソ天おっきい! なかなかいいんじゃないですか〜なんだが、丸亀・坂出店に共通するのは時間帯より、日によってのばらつき。こればかりは定点観測してないとわからんので今はわからん。まあ、この辺は早朝によく通るのでぼつぼつ通えそう(喜)。
 琴平町「かわむら」。わー、久しぶり。とにかく入り口が国道からも路地からもそっぽ向いている、それだけで嬉しい店。月極駐車場には普通「かわむら」とか書くところを「うどん」と書いてあるユニバーサルな店。『当店おすすめ』ラインナップにある「ぶっかけマヨネーズ」が目についたが、あまりに怪しい(写真から見ていわゆるサラダうどん的なものだと推測され、それ自体はたまに見かける安心メニューなのだが、とにかくこの店の庶民的雰囲気にまるで似つかわしくないのが怪しい)ので
かけ200円。やや扁平な中細麺。ネギと天カス(今気づいたが、この界隈の天カスってなんか固くパリパリしてないか?)とカツオがトッピング。薄いというか、やや黄色っぽい出汁、これが香ばしくて、目のさめるようないい香り。やっぱり、古くからの店は地に足がついたうどん作ってくれます。ひそかな名店シリーズ登録決定です。


2005年11月

 観音寺「うらら」。うららかな名店。えーと、ひさしぶりです。あいかわらず適度にしっかりした麺、香る出汁。田園に囲まれたエエ景色のなか、朝からビールで煮えてるおっちゃん2人。地元密着型として、完璧です。店のスミには「セルフコーヒー」100円。スミっちゅうか、正確には「うらら店内コーヒー店 えみちゃん」なのだそうだ。うどん店内にテナントが入っとるのだろうか(笑)。本日のコーヒーはだそうで。まあ、なんかの機会に飲ましていただきますわ。いつまでもあんまり目立たず、ジミ〜な名店でありつづけて欲しいなっと、勝手極まりない感想ですが。
 詫間
「貴一」今月オープンの新店。新道が抜けつつあるようだが、とりあえず詫間の町から二段くらい山の中腹。営業時間が6〜9、11〜14という変則型。9〜11時になにがあるんだろうとふと気になる。ワイドショー見てるんだろか? それとも大リーグ中継? かけ180円。太めややねじれた麺は、讃岐の基本型。当たり前のように美味い。出汁になんか節っぽいクセのある風味が出てるのが個人的にはちと気になるけど。すっきりイリコ味を希望しますね。
 サンポートのラーメン「我聞」。河相我聞の店だそうで、エビ味のラーメンだそうで、ただ、そんなことより、今にも小雨がふりそうな空の下
案内された席のロケーションが意外だった(前二店が田舎の一軒家風だったんでよけいに)ことだけが今は脳内を駆け巡っております。
 高松「かしむら」。元祖『馬鹿一代』ですな。日曜の昼過ぎ、どんよりした時間帯なれども家族連れが何組か。セルフなんだけどもセルフに思えない、まったりした空気ではある。あくまでも
かけ200円。やや細めの麺。量多め。あっさりめの出汁。あえて開店何年目かたってはじめて『馬鹿一代』を名乗ったくらいのこだわりある大将なのだそうだが、それがおしつけがましくなく、平凡の非凡路線を行くあたりになんかエエもん感じます。


 さぬき市大川「大山(製粉)製麺所」。いつのまにか看板から「製粉」の文字が消えている。そそられる名前だっただけにちと残念。かけ130円。製麺所ならではの小麦の香る麺とイリコ香る薄味出汁。よろしいなあ。三木の「多田」とともに、製麺所不毛と呼ばれる東讃にもこういうクラシックタイプの製麺所セルフが(少ないながら)あることは、もっと語られていいんではないかと思う。まあ、あんまり語られてこの雰囲気変わってしまうのも嫌ですけどね。
 東かがわ市(白鳥)「六車」。釜抜きうどん500円。釜から直接取った麺に卵とカツオ節とネギ、醤油。まあ、まかない飯の進化形でしょうな。釜玉のゴージャス版といえなくもないが、卵が混ぜずにそのまま乗っていること、丼に茹で湯がちょびっとかかっていることから、よりクリーミーな食感ではある。で、おなじみの多加水粘りコシ麺にこれがよく絡むのである。量多め。食べ歩きにはつらい面もあるが、一回きりの食事としてはボリューム感があってかなりイイ。
 某デパートで函館ラーメン「ずん・どう」塩ラーメン。細麺あっさりスープ。まあ、いまどきですからあっさりと言っても昔の札幌ラーメンに比べれば白濁スープではありますが。美味いんですけどね、こういった「新進気鋭の若きラーメン職人の店」って、店主の気合いもろとも食わされてる気がして(それはそれでいいんですけど)先の大山製麺みたいな肩の力抜けきった空気のあとだと、なんか疲れるなあ。


2005年10月

 東に向かう。ちと進行早杉につき時間調整。「讃岐製麺所」で、かけとエビ天&アナゴ天。天ぷら喰い杉。
 高松市「あづま」。今春オープンの新規店。もともとなんかあったところでしょうかね、映画のセットみたいなハリボテ造り。『高松市最東端』がキャッチフレーズみたいですけど、それがどうした?って気もする。しかも年明け早々の合併でその地位は(たぶん)現牟礼町の「つづみ屋」に代わるわけだし。むりやりあばら屋を演出したような店内。かけ150円は安いが、こういう凝った造りだとどうも気おくれしてワンランク高めのを注文してしまう。きつねうどん350円(笑) おお〜っ、きつねがデカいぞ、丼の直径よりちょい長いから端っこが余ってめくれてるやん。外にも席が有るので当然そちらに。麺は厚め伸ばしの細め切り。不揃いやや太麺。カツオ系出汁。全体になじみとバランスが取れていて悪くない。
 高松市「麺むすび」。レインボー通りの奥に先月オープンしたばかり、というか、もとからあった居酒屋さんの二毛作みたいですな。4人掛けテーブルを囲った簡易個室に通される。ん〜、なんか孤独だ。で、壁面にメニュー。二毛作とはいえ生醤油から揚げ豆腐ぶっかけだの鶏天おろしうどんだのに至るまで30種以上はある。丼物も5種、セットメニュー可。無難にぶっかけおろし280円。さっきの例からいくともうちょっと奮発すべきだったか。


 牟礼町「高柳食堂」。悪いけどあんまり期待はしてなかったのである。八栗山登山ケーブル駐車場前という絶好の観光うどん立地だし、一か八か系店舗だしなあ。まあ、とにかくということで「うどん」250円を注文。竹輪、赤板、キツネが乗って、麺は買い置きでしょう。出汁は・・・美味いやん。イリコと薄口醤油の香ばしさ二重奏。我々四国人の脳内に若干美化されて残る連絡船うどんの記憶を呼び覚ますかのような。製麺所系がもてはやされるようになる以前の古典的うどん。で、「あなごうどん」600円が気にかかるがまた次回。
 ↑の店からそう遠くない新規オープン店。ん〜、なんか変なにおいがする。排気ガスにも似た吐き気を誘うにおい。異臭のもとをさぐると麺でも加薬でもなく出汁っぽい。よく見ると透明系出汁の中から細かい気泡が湧いて出ている。これは強烈やのう (^_^;)
 高松「讃岐製麺所」。口直しになんとなく寄ってみる。いつもの昆布出汁、大きめ天ぷら。美味い不味いとか、好み云々より、味の組立がわかりやすいので、危うそうな新規店の合間にはちょうどいいタイプかも。
 宇多津町「うぶしな」。話題の神社うどん。宇夫階神社境内というか、神社併設自宅部分を改造したようなうどん店。神社脇の細道側に暖簾のかかった入り口があるが、境内側からも秘密の通路経由で進入可能。中はテーブル一つとそれを囲む形でカウンター。店の外の通路にもテーブル有り。奥のカウンターでうどんを受け取るセルフ方式。かけ200円。長熟系やや扁平やや不ぞろい短めやや固麺。出汁も悪くはないが麺との馴染み具合が定まるまで少し時間がかかりそう。ガンモドキみたいな飯ダコ天がなかなか。ロケーションウケだけのうどん店にならないようがんばっていただきたいものです。
 宇多津町「味の時計台」。(ラ)高松レインボー店の盛況に調子こいてここにも出店してきましたなあ。休日はかなりの混雑だが、平日夕方はさすがに空席有り。一番安い399円のとんこつ醤油。まあ無難に食える。というか、うどん慣れしたこの辺の住民にとっては、九州系極細麺より札幌系太麺の方が好まれるんちゃうかな。で、札幌でとんこつ醤油って、デフォ?


 山本町「SIRAKAWA」。ちょいと昼飯に寄った。それでも約一年ぶり。着々と新メニューを開発している模様、「かけ」と「ちくわ天」と新製品「ねぎ油うどん」。「かけ」は・・・こんな出汁やったかな、少なくともプレオープン時のごっついやつとはなんか違う。ただ、彼くらいのレベルになるともうそんなこと考えずに油断して喰ってしまうのでよーわからん。「ねぎ油」はお見事! フツーの醤油うどんにねぎ油垂らしただけだけど、これが美味い。ただの醤油うどん=どうしても口当たりが重い>>なんか油を垂らすとよいかも>>サラダ油=軽すぎ>>ゴマ油=風味強すぎ>>ねぎ油=ちょうどエエ。もともとねぎ風味は合って当然やし。まあ、欠点といえば、家で冷凍麺でやってもそこそこ同じものが再現できるということか(笑)。不器用でマメ、マニアックで大らかな分けわからんSIRAKAWA君ではあるが、やるときゃやるよなあ。


 大阪遠征ということで、なんばパークス『浪花麺だらけ2』は「うどんキュイジーヌ」。えーと、直訳して「うどん料理」でよろしいか? もともと東京かどっかで「世界で食べられているパスタを超えるうどんを!」ちゅうて和洋中のジャンルにとらわれない創作うどんを作ってる店だそうな。それはそれでエエんですが、逆にうどんにこだわらないで「世界で使われるいろんなソース(スープ)に合う麺を!」って人現れんだろかね。無理っすか? で、黄金うどん750円(高け〜)。「おうごん」ですか「こがね」ですか? ちなみに観音寺「つるや」と「讃岐麺機」は「こがね」。丸亀「ぴっぴ庵」は「おうごん」ですな。これ、よく間違えるので注文するの恐いんですけど。いわゆる釜玉ではなく、卵をカツオ出汁で溶いてなんちゅうか、ポタージュ状の茶碗蒸しみたいなんにうどんが漬かっている。黄金って色ではないな。まあ、完成度高く、とろとろな分あったまって美味いですけど、どうしても製麺所系釜玉式のストレートな方がしっくりくるな、個人的には。まあ、それだと750円は取れんよなあ。
 同じく『浪花麺だらけ2』で「ちばき屋」で「支那そば」700円。麺細っ!


2005年9月

 高松市「おにの館」。まあ、いわゆる『うどんあります』の店なんですがね。女木島のフェリー乗り場兼鬼のミュージアムに併設の軽食堂。うどん300円。なんとかいう貝のおでんが有名で、ビールのアテに一本欲しかったんやがこの日は入荷なしとのこと。うどんは、まあ、こういう施設の標準的品質。あと『うどんあります』ってことでいえばこんなのこんなのもあった。シーズン限定でしょうけど。


 高松市「テ打ウドン榮吉」。『郷東カレーうどんパラダイス』と勝手に私が名づけたその中核をなす店。本来、榮吉といえば天ぷらなのであって、なんでカレーかというと「新メニュー・カレー天うどん580円」が登場したからである(ちょっと濃そう)。む〜、見た目はちと恐い。タテかヨコかわからんかき揚げ@コロモかさかさ に出汁で溶いたかカレーがかかってネギふってある。この店独特のぐい〜んと伸びる弾性抜群の麺に熱くて辛いカレーがからんで、揚げたて天ぷらがそこに混ざってアツウマ〜で食べ応えあり。これは他では食べれんじゃろ。
 高松市(ラーメン)「明神そば」。「はまんど」出身にして同店を『明石ラーメン波止場』で成功させたあの若大将の店。濃い目&あっさり目×細麺&太麺が組み合わせできる。濃い目(明神そば)×太麺でオーダー。クセのない醤油とんこつスープにモチモチ麺。少し中力粉混じってるんかなあ、コシのある食感が微妙にうどんぽくていいなあ、この麺。
 国分寺町(ラーメン)「はまの」。今話題の「釜玉ラーメン」の店。丼に麺とタレと具だけが入って、まさに釜玉。これをがぁぁぁっとかき混ぜていただく。・・・うどんと違って細くて絡みやすい中華麺なんで、スープがないと、もつれた毛糸玉みたいになるな。喉つまりそう。スープを別に用意して、好みで足しながら食べると美味いんでないかと思うんですがいかがでしょうか。


 三木町「麺喰」。ベルシティ前の店。志度店もそうだけど、なんか違うんですね、フツーのセルフ店とは。麺の食感といい、出汁の感じ、店内の空気等々、なんか違う。あ、具体的には言えんけど「結構いい方向に」ですが。で、なんか違うついでにいつもと違うメニューはと・・・キノコぶっかけ? をいただく。もちもちアルデンテな麺とキノコのぬめりとが合っててよろしいな。醤油のちょい勝った出汁がキノコと合ってよろしいな。
 高松市「麺こい」。屋島と牟礼のあいだくらいか。数日前にオープンの店のはずだが、早くもメニューに「価格修正しました」の文字が。なにがあったんだろう・・・気になってしかたないぞ(のちの調べで全体に50円くらい高かったみたい)。で、天ぷらうどん500円。あと、とりてんうどん500円がメインで、他にきつね、ざる、ぶっかけ、かやくも出来ますよ、というか、決して高くはないなかで客単価上げとこうというメッセージが読み取れる編成ですな。均質な固コシ麺。やや濃いめの出汁。ん〜、ここも今までとなんか違う。なんだろうなーとカウンター越しに中を観察していて、ああ、これは讃岐うどん店というよりラーメン屋の空気だと気づく。な〜んか今風のラーメン店にありがちな緊張感がほんのり漂うのである。そう思ってみれば、あらら、テボを思い切り振って湯切りしてら(笑)。まあ、こういう店が出てくる時代なんですな〜と勝手に回顧。あと、厨房およびレジ前でのもたつきが(もう今は解消されたとはおもうが)常に茹でたて麺を出すこだわり(そんだけ手間かかる&時間の読みが難しい)と激しくスパークして、こないやったらセルフでえーわって気にもなるわな。う〜ん。もう一回落ち着いてから再評価すべきかな、ある意味面白い店になるのかな、と。


 坂出市「香庵」。彦江の近くの住宅地。通りがかりには発見できない立地。いや、表通りにあってもうどん屋とは気づかないオシャレっぽい構えではある。カウンターのみ、中もキレイ。メニュー見ると、かけ300円〜で、かき揚げ150円〜を追加注文せないかんかのように書いてある。「その手には乗らん」つもりであったが、つい乗ってしもた。かけうどんの横に別皿、イカのかき揚げ200円。天ぷらは注文してからデジタル温度計付きフライヤーで揚げてくれる。麺は生き生きつるつるタイプ(いきいきうどんタイプとちゃうで)。かやくにワカメとカマボコ。ケッコーさり気なくええもんつこてる。ネギ生姜は別皿。カウンターのみっちゅうことはセルフも一般店も関係無いけど、これは一般店の(上)クラスの待遇。で、出汁がなー、カツオの香りぷんぷんなんが個人的には・・・でもこれも上物の気配、かなり美味いのは確かです。


2005年8月

 高松市「讃岐製麺所」。この8月オープンで、製麺所といっても実際には今風セルフ店。表の看板に『鰯天ぷら』と大書きされているので、これとゲソ天そしてかけ180円。ちょっと天ぷらデカい、ボリューム過多 (-_-;) 昆布主体の出汁。やや丸めの麺。素材へのこだわりは感じられるが、もうひとつメリハリが欲しい(天ぷらがビシッと揚がっているとか、出汁がぷ〜んと香るとか、麺にエッジが立ってるとか)ところ。このあたりいつの間にかセルフうどん激戦地となったが、頑張っていただきたいです。
 さぬき市「まはろ」。先の店で思い切り天ぷらとったが、ここにきたらやはり天ぷら系。貝柱のかきあげにかけ・・・かきあげが丼よりデカい。麺も結構多い。東讃の人はハシゴせんのかいなあ(他の地区でもあんまりしない)。あいかわらずのツルツル麺と手間かけた出汁に助けられて、まあ軽く完食。
 あと、高松市内の徳ラー店。う〜ん、いくら徳ラーでも、ちょっとしょっぱい。以上。


 徳島行くのになぜか讃岐経由(笑)で、東かがわ市「うどんや」。ごぞんじ香川最東端のうどん屋。かけにミニ天ぷら3個セットで(たしか)300円。ワカメ取り放題。天候はあまり良くなかったが、ここはやはり裏にまわって潮風に吹かれながら食べにゃならん。無難にまとまった出汁。たま〜に訪れたくなる瀬戸のうどん。ええなあ。
 鳴門市「ラーメン辰家」。限定「すだち鶏ラーメン」(500円くらい)。あっさりながらコクのある塩味の鳥ガラスープ。雑味のない鶏の味がストレートに伝わる。徳島ラーメンとは全く違う、どっちかといえば最近の讃岐ラーメンタイプだがこれはこれで美味い。かなり好みでした。


 またラーメン二軒。今度は徳ラー。
 羽ノ浦町「もり」。期待の新星らしい。醤油とんこつ肉入り600円。フツーの醤油とんこつにもバラ肉が乗るのだが、100円プラスの肉入りでチャーシューが追加され、非常に珍しい図式となる。こってりした徳島ラーメンの系譜を引き継ぎながら、ニューウェーブな切れ味のスープ。かなり美味い。
 羽ノ浦町「駅前中華」。小松島系っていうんでしょうか、薄茶でややしょぱいめのスープ。インパクトはそれほど強くなく、日常の食事タイプですな。なぜか阪神の元リリーフエース、鉄仮面・田村のサインがあった。


 丸亀市「アイ食堂」。あら〜、岩崎恭子のサインが無くなってる〜。柔らか目の太麺。思い切りシンプルなかけ。以上。
 国分寺町「讃岐ラーメン・はまの」に行こうとしたら、あら〜、臨時休業〜。ならば、近くの「まんどうぐるま」のラーメン160円じゃ。塩ラーメンかと思うくらい薄色なスープ。ネギ・ワカメ・ナルトが浮かぶ。インターフェイス的にはうどんの影響やね。古典的あっさり味。
 あともう一軒うどん行ったけど、あら〜、忘れてしもうた〜。


 ラーメン二軒。
 高松市「マーちゃん」。屋台から始まり、リニューアルを重ねて今の店舗になったそうな。その名残として、店内に屋台が! 鳥ガラ主体のオールドタイプのスープ。細麺。大中小3サイズが嬉しい。有名なおでんの豆腐はたしかに美味い。(シロートなもんで、自分で豆腐すくおうとして悪戦苦闘してたら店の人がとんできた(笑)。)よい子はちゃんとお店の人に言ってとってもらうように。
 丸亀市「宇宙軒」。やっと見つけた (^。^) 「マーちゃん」のスープがシンプルな中にもふくらみを模索しているのに対し、こちらは余分なぜい肉を削ぎ落としたコンソメタイプのスープ。まあ、とにかく怪しい。最初入り口がわからず、厨房から入ろうとしてしまったし・・・。


2005年7月

 坂出市「日の出製麺所」。実に3年半ぶり。あのころは机も一つ、客は他に無く、ほんとに工場の片隅でついでに食べさせてもらっていた雰囲気だったなあ。今は結構な行列店。冷たい小に温泉卵つけて150円。お〜、器がちゃんとしたのになっとる。白く輝いて奇麗な麺に卓上の天カス、ネギ乗せて出汁醤油かける。美味い! ほんまに美味い。ロケーションといい、価格といい、10数年前にこの店デビューしてたらS級指定あり得たでしょうな。美味かったから、3年半前に徳島の某氏と人違いしたこと水に流したろ。
 国分寺町「大廣」。あの気になっていた「和風冷麺」320円。手もみちぢれ中華麺みたいな麺に錦糸玉子とかトマトとかハム、エビ、きゅうり等のっけてあり、ゴマだれかピリ辛だれで食べる。えーと、まあ、こういうのは中華麺のほうが好きだな、わたしゃ。


2005年6月

 満濃町「城山」今月オープンしたばかりのホヤホヤ店。あとから聞いた話では、かりん温泉の食堂にいた人らしい。民家を改造したと思われる讃岐標準スタイル。駐車場は広くないが、なぜか前の道の路肩が膨らんでいてそっちの方が停めやすいこれまた標準スタイル。奥に深い通路型の店内。かけ180円。プリプリした活きのいい食感の麺。出汁と麺の間にややぶれを感じたが、全体的に悪くない。オープン記念ということで、帰りに黒酢ドリンクをいただいた。
 高松市「上田製麺所」。コトデン太田駅前線路脇。ずっと前、閉店まぎわに行ってなんだかなあ麺と甘〜い出汁だったので敬遠してたんですが、今回は・・・あ〜、ちょうどええ麺やんか。出汁ちょっと甘いが許容範囲内。なんかどんどんお気に入りに変わってきたぞ。まあ、私鉄沿線の地元密着型といいますか、てぼセルフええなあ、出汁タンクええなあ。「うどん(きそば)」大小、「いなり」「おにぎり」のみのメニューが潔い。ただ、やっぱ、ばらつきが大きいんだろなあとは思う。
 高松市「一八」。知ってる人には有名なドジョウうどんの店。創業30余年、85才になるばーちゃんがやっておられるのである。「ドジョウ打ち込みうどん(並)」800円を注文。打ち込みだから、一人前づつ生地を伸ばして切るところから始める。カウンターに腰かけ店内にいっぱい張られたサインなど鑑賞しつつ待つ。暑い。冷房なし。頼るは座敷に置かれた扇風機一台のみ。それが、あとからやってきた常連さん一行にとられてからは孤立無援。汗だくになるころ、うどんが仕上がる。幅広いスイトンか刀削麺の形状。味噌煮込み味。その中にドジョウが数匹見え隠れしている。全く免疫ない人はちょっと引くかも。・・・身にクセはないが、出汁をとったあとの大羽イリコくらいの骨の感触が少し口に障るかな。えーと、まあ、何事も経験ではあります。
 観音寺市「中田食堂」。この日は中華たのんだけど・・・うどんの方が好きです。


 高松市「まる石」。ほぼ1年ぶり。さすがに駐車場の上空いっぱいに広がった万国旗は無くなっていた。突出した美味さってわけではないけども、丁寧な仕事。なにより店の人ひとりひとりの明るく誠実そうな雰囲気がいい。ただ、個人的にはこういうとこで一人くつろいでサービスのコーヒー飲んでるのやや辛い。大型大衆セルフみたいにもっと殺伐としているほうが好き。でもまあ、それでは店としてどうかってことになるし、つまり、まあその、エエ店です。
 高松市「三徳」。記録によると2年半ぶり。あ〜、そやそや、ここは水のコップが紙コップ(水こぼしてしもた・・・)うどん自体のレベルは高いのだが、色モンというか、変りうどんもウリなわけで、常連さんはともかく数年に一度の客としてはいろいろ目移りして選択に迷ってしまうのである。しかも行列に巻き込まれた日にゃ、前進を続けるしかない。直感で「山かけうどん」400円をチョイス。根拠はない。強いて言えば「三徳といえば山かけ鉄火、でも今は鉄火の気分ではない。しかるに山かけのみのトッピング」という、結局は硬直した思考の産物ではあったりする。麺もしっかり、出汁もしっかり。つまり、まあその、次回はもっと斬新なメニューにしてみようっと。
 高松市「こんぴらうどん本店」。元「釜三」のあったところ。かつてど真ん中に置かれていた大きなおでん鍋がすみの方に追いやられ、それでもなお現役なのが物悲しい。カドの取れたやや扁平中太麺。
 善通寺市「清水屋」。無難に「おろしぶっかけ」240円。しっかりした太麺。レモン付き。ただこの形いささか絞りにくいんですが。それと、行く時間がいつも遅めなせいもあるけど、つくりおき確率が高いような。うまいんですけどね、それでも。


 坂出市「とらや」。「明」が事情あって閉店したあとにオープンの店。メニューに「明うどん」なんてのもある。ということはあの釜使ってあの麺を出すのだろうか。とりあえずかけ小220円。細く白く角張った麺。たしかにあの店を思い出させる。透明感のある出汁。なんというか、麺の一本一本が細く、それでいてしっかりしているので、口中に向こうから飛び込んで来る感触。食感だけならうどんと素麺とそばと心太を足して割ったような(どんなや)、つまり、ツルツルシコシコなんである。こういう麺は冷たいほうが美味しいだろうね。冷たいメニューいただきにまた行きます。
 琴平町「天狗食堂」。6月中旬、もういいかげん暑いのである。それでいて先の店でも熱いメニュー選択するし。この「天狗食堂」まで来た日にゃ、なんといっても名物「鉄鍋うどん」ですわな。創業50余年というが、もっと経ってるみたいな店頭看板類。入ってすぐは土産物店。奥に食堂スペース。壁面にはおびただしい数のサイン色紙。軽く100枚は越している。ほどなく、鉄鍋で煮立ったうどんが出てくる。えーと、肉とかネギとか玉ねぎとかカマボコとか椎茸とか卵とかいっぱい入ってます。まあ、要するに鍋焼きうどん。やさしくも深みある出汁が柔らか麺に染みて美味い。暑い。しかし出汁がなんぼでも飲める。よけい暑い。横っちょの扇風機がこれほどまでに頼りがいあるとは思わなんだ。ふう。
 あともう一軒、前回、前々回追い続けた新規店。やっと開いていた。開いていたが人通りの多い通りで昼時で客ゼロ。まあええ、店に入るが「いらっしゃいませ」も言ったか言わないか分からないどんよりした雰囲気。あぶねーなーと思い、無難なぶっかけを注文。 と こ ろ が 眠たそうなおねいさん「はあ?・・・・・・・・・・・・ふぁい」だもん。注文間違えたのかと思ったぞ。店のスミでなぜか飼犬が寝てるし、もうこの時点で期待感ゼロ。まあ、太めの、茹で上がり直後は剛麺だったんだろなあって想像できる麺が救いかなあ。
 口直しに善通寺「白川」。あいかわらず美味かったけど、ちょっとウザ目の客(たぶん○○○○うどん店の兄さん)が痛かったな。まあ、しょうがないけど。


 実はこの回と前の回、某新規店を追っていたのであるが、明かりはつくもののいっこうに暖簾が上がる気配がない。人通りの多い場所なのになにをタラタラやっとるんじゃい!ってことで回避。急遽「再訪しました・あの店はいま」シリーズ勝手に敢行。
 国分寺町「大廣」。朝っぱらから牛スジうどん450円。スジ肉もよー炊けてケッコーなんですが、思いがけず活きのいい麺が出てきて驚く。思えばオープン当初、レジすら満足に打てなかったこの店がずいぶん成長したもんです。このあたり、あの「麺の穴(県立高松高等技術学校さぬきうどん科)」出身のなかでもトップクラスちゃいますかねえ。見渡すと新メニューが着々と完成しているようで、よし、今度は「和風冷めん」やね。
 高松市「戸島」。数ヶ月前ふと気になって前を通ったら、なんや工事している。どうなんのかな〜と思い再度来てみたらリニューアルオープンしとるやないですかぁ〜。3年前に見たあの玄関から戸板一枚隔てたミニ座敷はすでになく、そのあたりにテーブル席。ふたまわり広くなったんかなあ。で、お盆もってカウンターに並ぶ先払い標準セルフ方式に。普段ならかけうどんを注文するところ、リニューアル記念に奮発してキツネうどん(笑) ちっちゃい三角のアゲが三つ、ハタ坊のおでんみたいに並んでいる。結構かわいいぞ。観光客などまず来ることのないであろうこのお店、やっぱり好きなんだなあ。
 綾南町「はゆか」。シリーズ3軒目。予定通りぶっかけ注文。エッジの立った見事な麺、もういいやね、今さらほめちぎらなくても。


2005年5月

 丸亀市「舛金屋」。元「らせん家」のところに今月オープン。早朝からやってるってことなんでとにかく朝イチに。朝イチに茹でたての麺が出たんで、そら、どう転んでも美味いわなあ。で、無化調の出汁。まあねえ、無化調って、結局、よほどいい出汁とらないといけんからねえ。セルフタイプのうどんにはあんまりこだわらんでいいように思うんやけどねえ。可もなく不可もなく。
 宇多津
「ひろ濱」。あの多度津の店の支店ですな。結構広い店内。壁面がギャラリーになったり俳句ポストが置いてあったり。セルフうどん特有のせわしなさと、ギャラリーのゆったり感がミスマッチでんな。本店同様、天ぷら類は充実している。アナゴ丸ごと天一本(確か)100円。持ち帰り制限がかかっていたが、ほっとくとそればっかり売れてしまい、採算が取れんのだろう。太めの麺、無難な出汁。
 豊浜町
「どんどん」。「かな泉」豊浜セルフ店跡にオープンした店。丼物とうどんの店らしい。駐車場の片隅にプレハブの製麺小屋あり。うどん打ったら揺れてます。で、セルフとはいえ、丼物が看板の半分を占めているわけで、これっていちいち待ってなきゃいかんのだろうね。混雑時の客さばきが難しそう。しかもうどん+丼物のセットがそれぞれ単品の合計より10円安という素敵な設定。まあ、隣マルナカだし、意外にうどん食いたくねー&日本人ならご飯もの〜! って人いるから、庶民的ファミレス感覚でいいんでしょうな。あと豪快運送系の人とか。うどんは、まあ、普通。
 豊浜に来たので久しぶりに「まんりょう」に向かう。6年くらい前に行ってフツーのかけ食べてたら、隣の卓の人が天ぷらうどん注文。あの大型エビ天が二本、丼の上でVサインしてたのがずっと目に焼きついていたのである。まあ、6年越しの期待なんぞ、美化されまくってて再訪したら失望するのがオチだったりするんだけどもええんです。あのエビ天さえ拝めれば。・・・
拝みました。Vサインというより末広がりですかね。天ぷら、出汁とも少し人工的な感じがするんですが、いいんです。あのエビ天が拝めたんだから。納得してます。美味かったです。
 妙にハマったんですな、山本町「ふる里」に。ニューウェーブ系の店って、すんなり受け入れられるところと、なんか拒絶してしまうところと両方ありますな。一番の違いは伝統的なもの、基本的なものを踏まえた上での新機軸であるかどうかってことですかな。この近くの「SIRAKAWA」も、そう。で、ここは
カレーうどん。カレーを出汁で溶いたスープタイプ。おにぎりが一個ついてくる。かけうどんの出汁でおにぎり食べるには、少し出汁が弱いんでないかとかねがね思っていたけど、これなら合うわな。5軒めで本来いっぱいいっぱいの腹具合なのだが、カレーの力強さに引っ張られて意外にすんなりクリア。よろしいなあ。


 新企画『コトデン全線制覇』というのを思いついた。まあ、ただ乗ってみるだけなんですが。琴平線は以前制覇した(高松琴平間、ほとんど寝ていた)ので次は長尾線。とりあえず「さか枝」でモーニング。あの添え木のネギスプーンを見ると、あ〜、さか枝やぁ!って感じで、意味わからんけどホッとするよなあ。で、ここで滞りなくチャッチャとうどんもろて食べて店出られたら、なんかこのあたりの街に馴染んだみたいでええなぁ〜。
 電車は路地より狭いスペースをくぐり抜けてトロトロ進む。沿線の家の物干しからハイタッチできそうな間隔。こんな路線を乗りこなせたら、なんかこのあたりの街に馴染んだみたいで以下略。
学園通り駅下車。「寒川」でぶっかけ200円。ざるうどんのうどんが丼に入っているだけやね。別添えの出汁をつけ麺としてじゃなくかけて食べるだけの違い。シンプルというか、このあたりがぶっかけの原形なんだろな。三木、長尾付近は天ぷらが惣菜っぽい店が多い。こんなん取ってみた。チープでよろしいな。
 高松に戻って「上野製麺所」。脱サラで店立ち上げてからまる2年とちょっとですか。ちょっとキツいかなと思った木の香りも取れ、順調に営業なされている様子、なによりです。あいかわらずの香る出汁。
 途中「讃岐ラーメン」食べた。どこが讃岐かっちゅうと
醤油豆がトッピングされていたのであった(笑)。
 山本町「ふる里」。ぶっかけ400円。この赤いのは・・・唐辛子を糸状に切って揚げてあるんかいな。芸が細かいのう。なんか通ってみたくなったな。
 全線制覇企画、続くかも・・・。


 世間一般は大型連休なのだそうである(昨年も同じ書き出しだった・・・)。有名うどん店は軒並み県外ナンバーの車でやってきた客で大行列なんだそうである。よって、あえてこの時期には「いい店・旬な店だけど、連休なんか関係ないもん」シリーズ、今年も敢行するのであった。
 坂出市「兵郷」。路地裏の名店だったのが、表通り側の建物が駐車場になって、見つけやすくなった。怪しさ10%減ではある。前とかわらず、うどんもらって代金払って別室ご案内システム、誰もいないとなんか心細くなるぞ。まあ、行った人にしかわかりませんが。やや細めで、エッジ立って結構コシのある麺。イリコのほんわか香る出汁。うまい。これで「かけ」120円。もっとブレイクしてもいいと思うのだが、朝イチともあって、客なし。
 坂出市「堂尾」。最近何度か開店予定時間直後あたりに覗いてみたのだが、開いてなかったりして「ばーちゃん元気なんかいな」との思いもあって寄ってみました・・・時間潰しにその辺2、3周。ちょっとのんびり目に開けてるみたい(笑)。暖簾くぐればいつもの製麺コーナー、注文しようと釜の前のばーちゃんを見たら、もううどん持って立ってるやん。「かけ小」って言ったら「ぬくいん?これでかまわな、先どうぞ」って・・・他に客はおらんし。不思議やけどまあエエか、ってまとめでいただく。ほんのり黄色みがかった中太麺。がっしりしてるけどやさしい麺。かなり強いイリコ風味。いわゆる「昔ながら」の中讃系文化遺産的うどんである。100円って申し訳ない価格。で、ばーちゃんであるが、あらためてうどん作って、ありゃ、自分で食べてる。なんや、ばーちゃんのブランチやったんか、横取りしてごめん (^^ゞ。 依然客なし。
 高松市「生舞」。先日の男木島からの帰路、ウインズから32号線に入ったところで「うどん」と書かれた(しかもさかさまに)日除け幕発見。なんじゃったんかいな〜、と調べてみたら、この新規店のオープン1日前の状態やったみたい。まあ、この時点で一番新しい店ってことで。店内は奇麗であった(あたりまえか)。しかもセルフではなく、座ってるだけで注文取りに来てくれるフツーな一般店! これは緊張しますな(笑) かけ小をいただく、こんなかんじ。白くすらっとした上質麺。透明ややカツオ系な出汁。トータルで、とってもお上品。でもって、150円。あまりの緊張についつい忘れとったが、天ぷら盛り合わせ各種150円〜350円ってのも注文してみたかったな。セルフ店だと目の前に現物あるからいいけど、一般店のテーブル席ってメニュー選択にかえって焦るんだな。ここも開店早々の時間で、客なし。
 最後に高松「四國屋」らーめん。こんなかんじ。細麺にあっさり醤油タイプなのが四国風あるいは讃岐風のつもりなのかもしれないが、まあ、それ以前に、これ、うどんの丼だよねえ。ここで客4人ほど。毎年書くけど、連休だからって、わざわざ混んでる店に行かなくていいんですよってことね。


2005年4月

 男木島「円」。四国新聞の『讃岐うどん遍路』見て、もう行きたくて行きたくて、やっと行けました。 ヽ(^o^)丿 高松港から1日数便のフェリーに乗り、女木島経由で40分。2日前予約で限定10食という、250円のうどんにしては目茶苦茶ハードルが高いです。ちょうどこの時分、港が工事中で、集落の反対側の漁港のほうに着岸。5、6分の距離だということでぶらぶら歩いて向かおうとしてたらいきなり軽トラがやってきて「○○さんですか?」・・・どうやら、わざわざ迎えに来てくれたみたいである。それはありがたいが、2名で予約しとったん・・・そうか、一人は荷台にってか。はいはい。ひょっとしたら車一台分無いかもしれないほど狭い路地を軽トラはびゅんびゅん走って(若干恐かった)店の前に。う〜ん、初手から強烈な島やの〜。ここのうどんは「名物ひしおのぶっかけうどん」250円のみ。別室がうどん工房になってるらしく、ここから大将自慢のうどんが出てくる。茹でたての太扁平麺の上に紫蘇、天カス、ネギ、ウズラ卵、なんか梅干しみたいなん、ゴマ、大根オロシ、そして「ひしお」。これをガあああああっとかき回してすすり込む。ずっしり重量感のある麺に、意外とクセのない「ひしお」が絡み、そのうえで各種の薬味が口に入るたびにそれぞれの風味を発散させる。 う ま い 。 これはうまいです。オリジナリティも怪しさも十分。ずっと島の宝であってほしいです。 この後、小鳥のさえずりを聞きながら島一周。エエ眺めです。映画『喜びも悲しみも幾年月』の舞台になった灯台見て、昼には有名な「久保食堂」でありあわせの魚料理。これも美味い。港付近の集落の雰囲気もいいし、お気に入りな島です。


 綾南「松岡」。Mファミリーの中でも評価が高いのだが、その地味さかげんが反映してか、それほど混んだ場面に出くわしたことがない。今でも名なしの暖簾に店頭のみの駐車場でまかなっている。なんでだかは、わからん。その分、昔ながらの雰囲気で食べられるのはありがたいですが。で、厨房をのぞき込むと、息子さんでしょうか、若いお兄ちゃんがうどん打ってます。気のせいかな、麺にややざらつきを感じるんですが。まあ、ほどなく回復するでしょう。期待してます。
 綾歌「香川屋本店」。ここも確か、あれだ、開店まもなく以来か、あいだにもう一回いってるかどうかだな。なんか最近評判いいみたいで、車もよく停まっているな。「国道沿いのキレイなお店」としては、かなり美味い、たしかに。これといった特徴があるわけではないが、腹減ったからこのへんでどっか・・・ってことなら、変な言い方だけど、抜群に無難だと思う。
 満濃町某店。久しぶりついでに寄ってみた。厨房にはおばちゃん一人。もう昼時だぞ、50席はある店内、対応できるか大丈夫か?奥のほうでクチャクチャしゃべってるおばちゃん、早く出てきたほうがいいんでない? 水もって注文取りに来るのに何分かかるんだよ。もう、セルフにしたら? で、一回聞いた注文忘れんなって。 あ〜、この店昔は結構好きだったのになあ。 まあ、なんでもいいから、かけうどんの具にナルトはいかがなもんでしょうね。ラーメンやってるんじゃないし。


 高松市「和希」。たぶん5年ぶり。あの頃まわってそのまんまになっている店、いっぱいある。当時のことは大なり小なり編集されて記憶に残っているのだろう。再訪して『あり?』と思うことなきにしもあらず。そういえばインテリジェントパークのこんな近くに「てぼセルフ」があることすら忘れていた。片隅のプチ・ブティックも健在。しっかりしたやや細麺・・・って、このあたり割とそうなんだな。出汁はほんのりカツオ系。トッピングにネギ、天カスのほか細切り昆布がある。この付近、県外からの出張者いそうだが、意外とウケる要素多いかも。
 高松市「田舎人」。「和希」から東に行くことしばし。『全店制覇』では9時開店になっていたが10時過ぎても開く気配が無い。10時半になって暖簾がかけられる。続いて入り口横の露店みたいな天ぷらコーナーにおばちゃんが一人入り、作業を始める。そのうち雨がぱらついてきた。おばちゃん、ちと寒そう (-.-) ここもてぼセルフ。断面丸い麺。
 高松市「彩・彩」。「はすい亭」番町店跡にできてたセルフ店(求人広告なんかを見ると、番屋本店=サンヨーフーズ系列らしい)がリニューアルオープン。390円食べ放題 (^o^) という画期的システムだそうな。現実には少し複雑で、平日の7〜14時大人390円、子供200円 土曜10〜14時大人300円、子供200円 日曜10時〜14時大人500円、子供300円。 小で腹一杯になる向きには高いやないかいっ!って突っ込みそうになるが、もちろん以前同様の注文方法も可能。かけ小一杯なら150円(これも200円から値下げになったみたい)。お盆に好きなだけのっけて、合計390円未満は従来通り、それ以上になったとき適用されるもよう。Win(au)のパケット定額みたいなもんですな。以前のどよんとした空気が一気に晴れ、活気ある店内。麺はやや細麺。透明な出汁、やや化学調味料がクドイかな、と思うが、この価格の大衆セルフならまあ標準。オプション(これが定額食べ放題での損益に大きく影響する)のおにぎり、天ぷら類は十分な量。ワカメ、ネギ等のトッピングやマヨネーズ、ソース等の調味料も充実しており、なかなか研究しておるな、という印象であった。
 高松「れんや」。このへんでピシッとした仕事のうどんを、ってことで行ってみるが、昼時で結構行列。裏通りの裏にありながら地元民で流行っとるのはええことです。肉ぶっかけ360円。肉が多いです。大根オロシとスダチが別添え。やや細麺に絡む甘辛いタレがうまー。エエ仕事や。
 丸亀「味見亭」。先の店に触発されてか、今度は牛スジうどんを求めてここまで来てみた。おでんに入ってそうなすじ肉ゴロゴロ、四角に切った大きめのコンニャクもゴロゴロ。時間のせいもあって、かなり伸びた麺ではあったが、出汁との馴染み加減はさすがによかった。


 『春のカレーうどんまつり』

突如上記タイトル思いついて、勝手に実施してきました。
 高松「麺八」。出汁にカレーを溶いたタイプ。カレーそのものがビシッと決まった辛さで、麺との相性もよく、うまい。しかし熱い (^^ゞ バランスの良さでは今日のピカ一。
 高松「やまに」。こちらも出汁に溶いたタイプ。軽めというかシャープな辛さ。いくらか醤油味が勝って和風味。市場内だからかどうかわからないが、肉はいいのを使ってる。
 ※上記2軒に「はりや」「源内」を加えて「郷東カレーうどん四天王」と勝手に命名致しますって、某掲示板にかいたけど、「テ打ウドン栄吉」にカレー天うどんが登場したのでここも含めて『郷東カレーうどんパラダイス』と改名いたしました。
 丸亀「麺勝」。元洋食のコックさんが作るカレーうどん。出汁に溶くタイプ。挽き肉とみじん切り野菜の入った出汁にミルクが大量にブレンドされていて、むちゃくちゃマイルド。某店のみそ汁うどんを髣髴させる? 一緒に取った「ピラフのおにぎり」、油のせいで米粒がくっつかず、持った瞬間に崩れてくる(笑) 食べにくいっていうより、よくまあ握れたなあって感想。
 三野町「松井」。「かけうどん」の無い謎のうどん店。当然カレーはルーを直接麺にかけるタイプ。よく煮込まれた肉が、一般家庭における「ウチの自慢のカレー」のイメージに近い。させる。カレーの強さに麺が負けてないのもすばらしい。ただビジュアル的にもう一ひねりほしいところ。


2005年3月

 高松市内某新規セルフ店。通りかかりに発見、昨年くらいにオープンしてたの見落としていたみたい。4時すぎのまったりとした時間帯ということもあって、天ぷら類もなく照明も暗め。誰もおらんかと思ったら、奥からいかにも休憩中だったのにぃぃみたいな顔のお兄さんが出てきた。当然のごとく何時間前に茹であげたか分からん生ゴミ麺。まあ、未訪店つぶしとでも思わにゃ行ってられんけど、こういう店も経験しとらにゃ讃岐のうどんは語れませんって。で、どこの店かは言えないけどパチンコ屋のとなり。


 高松「かすが町市場」。久しぶりだが、ますますうどんスペースが拡大している。「市場」な部分は縮小され、田舎の店によくある、うどんのついでに野菜を売っている店とさほど変わらなくなってきた。お〜、なんか座敷に将棋盤・・・って、うどん食いながら将棋指すんか?とにかく広すぎるくらい広い印象。まあ、これが昼時には満杯になるからまた恐いのだが。しっぽくをいただく。ぷりぷりした、縦横左右に均等に弾力持った麺、薄めの出汁。大根椎茸ほか、とろとろの具。うまいっす。ただまあ、今日はしっぽくだからまあいいが、かけの場合、湯切りが悪いと少し水っぽく感じることがある。こんだけスペースあるんやから、出汁も何種類か置いてくれるといいな。・・・などと考えている途中に気がついた。ここへは、今日は中華そば食おうと思って来たんだった。
 高松「藤」。屋島の古戦場跡付近、元「麦の畝」があったところ。かつてサティ近くのパチンコ店駐車場にあったお店が移転してきたらしい。駐車場時代に行ったときは時間が半端でなんともコメントできなかったが、今回はイカに。カウンターの配置は「麦の畝」の時と同じだが、天ぷらがやや小さくなって、その代わり¥100→¥80になっている。うどんは、まあ、普通っぽい出汁に丸っこくてぷりぷりした麺。
 多度津「めん一」で、もっとぷりぷりなめんをいただいたたあと
 三野町「松井」。2月の末にできた店らしい。元はなんの店だったんだろう、たこ焼きか小型コンビニか、まあ、そんな立派な構えではない。入って正面にメニューの木札がかかっているのだが、な〜んも考えずに「かけ」注文。・・・「かけ」ないんです。へえぇ〜、「かけ」が、ない。(゚.゚) 要するに「かけ出汁」が無いってことですね。谷米みたいな製麺所系や、香の香みたいな一芸名人系ならともかく「釜あげ」「カレーうどん」「ぶっかけ」「釜玉」というラインナップは珍しいね。『直球なし、高速スライダーとナチュラルシュートで勝負』みたいな。で、出汁のうどんがご希望でしたらと奨められたのが「ぶっかけ」ですな。ぶっとい剛麺に甘めの出汁。トッピングは天カス、ネギ、生姜、大根オロシ。中西讃のうどんらしく、量は少なくとも、麺一本一本に食べ応えがある。これは結構好みだなあ。(小350円はちょっと高めかと思うが、クオリティー的には釣り合ってる)これだけの剛麺、どんな人が打ってるのかと帰り際に厨房覗いたら、えーと、なんていいますか、あの「うどん界のボブ・サップ:○な庄の大将」級といいますか、いや、正確には顔見てないんですけどね。会釈してくれたんだけど体が大きくて上半身隠れて見えなかったんですけどね。後日、この大将が某有名人の実弟と聞いて (☆o☆)


 観音寺「つるや」。西讃は渋い店が多い。いかにも地元で愛されて何十年といったタイプの店。すすぼけてはいるけど、さして不潔感はなく、甘めのイリコ出汁が堅すぎない麺とよく馴染む。そのひとつの典型かも知れないね、ここは。「釜玉」旋風が県内のうどん屋のメニューを駆け巡る前からジミ〜に「黄金うどん」があるし、梅干しうどんをたのむと、テーブルにサービスの梅が置いてあるし。こういうとこで「かけうどん」はちと寂しい。天ぷらうどんをいただく。セルフのエビ天とは違い、コロモが大きい。このコロモってやつがいい出汁に溶けるとまたよろしいですな。そんなことこんなこと考えていてふと気がついた。今度ここへ来たら注文してみようと思っていたメニューがあったんだ。『当店自慢新特製調合・しょうゆかけうどん』。忘れとったやないの・・・くぅ〜、また行かねば・・・。


2005年2月

 酒蔵&うどんツアー2005であります。ありますが・・・6時半集合の指令にびびったか、始発同行者は1名のみ(-.-)
 まずは善通寺「大平さん方」。いつ行ってもいいねえ、ここは。もう貴重な存在となりつつある『製麺所で製麺のついでに食べさせてもらう』スタイルとその精神が生きていますな。これが讃岐うどんの感動の原点なんであって、どこが美味いの不味いの、変り麺だの○○風うどんだの、ずいぶんと些細なことなんですわな。
 この勢いで善通寺「大川」。おばちゃん、もっとギャグ飛ばすかと思ったら以外におとなしかったな(^_^;) あらかじめどんぶり用意していったら、無理せんでもええみたいに言うし・・・。
 まだまだ時間は早い。豊中の「上杉」。昔の『製麺のついでに・・』からはだいぶ様変わりしてきたが、今度は食料品店の片隅で食べるパターンとして根づいてきているようで。ここで見つけたのがこれ。語感的には「生まれ変わった醤油うどん」に似ているけど、感激するんですよ、感激。しかも納豆は食料品店部分の冷蔵庫から勝手にとってくるだけだしなあ。素晴らしいわ。
 まだまだまだ時間がある。豊浜の「上戸」に行こう。そういや、前の台風でえらいことになっとるらしいが・・・。こんなことになっとりました。こわいがな・・・。で、まあ、やっぱり美味いですな。よく見てると、うわさどおり麺を半分づつビミョーにタッチ変えながら切ってます。オープンのころは自然にばらついていたのにな。
 やっといい時間になったので川鶴の蔵開放へ。なんでか知らんが、後発の連れが鏡開きの舞台に上がっとる。はぁ?。どうも、早朝出発は回避したものの、蔵開放に合わせて待ち合わせるつもりで来てみたら早すぎて、先着何名だかに該当したらしい。その間我々は4軒もうどん屋寄っていたというに。酒は、美味かったですわ。ただもう、蔵の中見学しても今さらだし、試飲は込んでるし、お土産に酒買う必要ないし。はい。
 次の目的地、金陵が昼からということで、善通寺「はなや」へ。おばちゃん肩痛めとったけど、大丈夫かいな。ほっとったらなんぼでも無理しそうやからな。お大事に。うどんは上々。イリコ出汁ウマー。
 まだまだまだまだ時間がある。とどめの一軒と思い、丸亀市「讃岐製麺所」。久しぶりやけど、入り口のところにオープンエア席ができてるぅ。太いのと細いのは相変わらず。どんぶりちっちゃめで、出汁がまけやすいのも相変わらず。近くの高校の野球部御用達なのもずっとそのまんま。
 最後に金陵の蔵(というか工場)。全員一ヶ所に集められ、映画見たあと敷地内をふらふら。途中で数本試飲酒。井戸覗くも工場の扉は開かず。研修旅行かっつうの!


 高松市「麺八」。早朝のすきっ腹にやさしく馴染む卵とじうどん。卵とじにすると出汁の透明感が一段とアップし、よろしゅうございます。ここんとこ重宝しているお店です。
 丸亀市某うどん系食堂。この手の店の中華そばは90%の確率で美味いという言い伝えを聞いたような気がして、いつか行ってみたいと思っていたところ、その「いつか」が「いま」になってしまったのであります。昔風の透き通ったスープに黄色い麺、豚バラ薄切りの煮込みが数切れ。ここまではそそられますなあ。で、一口。・・・スープが喉通らん。10%の確率に当たってしもた。こないだの「花乃屋」の100円中華のほうが4.8倍くらい美味い。こんなこともあるんやねえ。
 善通寺「亀八」。昨年秋に行ってみたら定休日で、それ以来延び延びになっていた新規店。なんで延び延びかっていうと、正直、見かけがあまりにフツーっぽかったんで忘れてました。ごめんなさい。ちょうど麺のゆで上がり待ちだったので釜揚げ280円をたのむ。ついでに細長〜いゲソ天1本80円。エッジの立った中細麺。もっちりしてなかなかに食感がいい。出汁はどうかな、釜上げにしてはさらっとして、このあたりの泥臭い出汁とはちょっと違うけど悪くないです。「香の香」〜「西部ガーデン」までのうどん激戦地にあって、結構お気に入りの店になりそうです、はい。
 山本町「ふる里」。国道沿いの店が駐車場不足等の理由により移転したのだそうな。古い納屋を改造した造り。ほんとはこういうのあんまり好きではないのですが、ここは飾りっけ少なくてよろしい。倉庫は飾ったらおかしいのよ、蔵育ちに言わせると。天ぷらうどんをいただく。やや扁平気味の中細麺。丼からはみ出す大きなコロモ(中身も大きいです、念のため)のエビ天が一本。海苔は・・・いらんと思う。出汁はエエ。総合的に美味いです。改めてメニューをしげしげと見る。デザートにバニラアイスとフルーツみつ豆。ふむふむ。オーダーストップPM8:30とな?うどん屋さんとしては珍しいね。
 観音寺市「びびや」。観音寺競輪場の前。あの「まり」の支店だかなんだからしい。なるほどメニューにあの『みそ汁うどん』がある。かやくうどん350円。ちくわにナルトにおぼろ昆布と海苔とネギ。(また海苔かよ・・・)。扁平麺。あ〜、「まり」ってこんな麺だったっけなあ。オープン直後とあって店内は清潔で明るい雰囲気だが、うどんのほうは結構田舎の古い大衆食堂にありがちなタイプ。


 この時期恒例のうどんツアー。印刷屋の兄ちゃんと某団体職員引き連れて回る。琴南「三嶋」→丸亀「にしおか」→丸亀「富永」→坂出「リカーショップ木田」ときて(ここまででお気づきのことかと思いますが、本日のテーマは『平成の怪しい店』ということでよろしく)最後にふと思いついて飯山「木村」。同行者曰く、最後の最後でまともな店に入れたぁ・・・だそうだけど、それまでの4連発は、一般人にはちょっとキツかったんかなあ (^_^;)
 ※「木村」閉店のニュースが飛び込んだのはこの数日後。満濃「長田」のときもそうだったけどやっぱ、なんかに引き寄せられたんかなあ・・・。


2005年1月

 三木町「滝音」。半年ぶりです。まずまずの盛況ぶりでおめでたいことであります。あいかわらずというかますますというか、独特のタッチな麺ですね。手織りうどん。足踏みの力強さを取るか手織りの繊細さを取るか・・・。もういちど冷たい麺でためしてみる必要ありかも。夏を待て!(^。^)
 さぬき市「太一」。ここもおよそ半年ぶり。あ〜、なんか、「うどん店で売っている、うどんおよびオプションまたは土産物以外のもの」、略して「うどん以外」が充実してきてますね。なになに?クラシックギター(ケース付き)9000円。ふむふむ。『仔犬ゆずります』ほ〜。やっぱりテレビの位置が低いよな〜。奥の席に座った客の背中の位置だもんな〜。
 高松市「花乃屋」。常盤町アーケードの中の100円うどん店。本日はうどんでなく「和風中華」 がお目当て。あの有名な松下の中華そばと同じく、うどんと中華麺を変えただけのやつですけど。丼に中華麺を入れ、うどん出汁を張ったのを渡されネギ、天カスをトッピング。さらに備えつけのゴマ油とコショウをかけると、あら不思議、まさに和風中華です。で、100円。異論はあるでしょうが、日本一安いラーメンと言えるんじゃないでしょうか。あんまり安いんで、おでんのスジ串プラスして「和風中華・肉入り」にしていただきました。

 朝イチで「うどんバカ一代」。やっぱり早朝営業はありがたい。お、コーヒー無料のはり紙が。いろいろ考えるもんですねーと言いたいけど、セルフうどん店っていくら早朝の空いてる時間帯とはいえ、落ち着かないやね、がちゃがちゃして。うどんはいつも通り。朝だから空腹も手伝ってポイント高め。
 高松市「府中家」。春日町、屋島近くの新規セルフ店。かけ150円。フリートッピングのコーナーには天カス、カツオ、ネギ、レモン、生姜(いっしょくたに置かれたアゲは多分有料)豪華なようだが、要らない人は取らないんだからかえって安上がりか。やや太めカド丸めの麺。出汁はカツオ系。というか、関西(=非さぬき)系の味がする。
 高松市「ニューうわさ」。昔からある定食屋だが、うどんメニューが強化されその証しとして「ニュー」がついたみたいですな。まあ、冷凍麺のようですが、基本が食堂ですからOKっと。こういうとこでは定食にうどん足して汁代わりにするのが正解なんだろうなあ、できないけど。
 三木町のほうで怪しい店発見、の知らせをきいて行ってみる。詳しく書けないけど、本来うどん屋ではない店構え。その軒に讃岐うどんの提灯が下がり、『営業日』の貼り紙。「当分の間木曜日は休み」で、他の日はやってるのかというと火・水・金が営業日らしい。で、以前はこの横におでん○○円〜の貼り紙もあったとのこと。怪しい。実に怪しくていいのだが、ほんとにやってるのか?うどん屋。しばらく様子を見るが動きなし。意を決して店内へ。一応本業の店構えの傍らになんか机とポットがある。で、おばちゃんに「あの〜、うどん・・・」「はあ?そんなもんやってませんけど」  む〜、なんなんだこれは・・・・。