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番 外 編
まだまだ語り足りないあなたのために・・・・何度でもOKです。

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●名前(ハンドル名)敬称略 ★1番好きな曲
コメント(その曲が好きな理由など)
●流れ星さんだゆう ★インドの娘
インドの娘:これ,まだレコード(おっと,CD!)化されていませんよね。しかし,ライブで聴くと震えます。おおらかでエキゾチックな雰囲気が好きです。
●スミレ ★南十字星
かぐや姫の前に、こうせつさんの御名前が漢字だった頃、当時販売されていたカセットテープを、友人が持っていました。「南十字星」という曲が好きでした、夜空の星をみながらもう一度ききたいものです。
●G;55歳男性 ★春に想えば
昨年、田舎の同級生(女性)からMDをいただき、その曲の中から、神田川よりはるかに、自分の今までに感動した事のない詩、曲にぞっこんになりました。
●TYO裕 ★ときのしらべ
年々、こうせつさんの情報が入りにくくなり、あれだけすべての楽曲を知っていた私も、シングルのB面で知らない曲が5曲くらいあります。2003年5月19日に中野サンプラザでのコンサートの売店で初めて「ときのしらべ」の存在を知り、嬉しいやら淋しいやら何とも言えない気持ちでした。コンサートはテツ&トモの乱入、たくろうさんへのエールの「春だったね」を歌ったこともあり、すごく少ない曲数で、「春だったね」を除くと、なんと12曲。アンコールの3曲を足しても15曲。物足りなくて、すぐに、9月6日の立川のチケットを買ったのをおぼえています。

いきなり手にした「ときのしらべ」をコンサートの終わった夜に聴きました。「国境の風」をアルバムの中で改めて聴いた時、シングルの存在感うを久々に感じました。昔のアルバムは、そんな感じありましたよね、シングルの曲だけは、別格の輝きがあって、その曲を軸に前後の曲が配置されていて、野球で言う、まさに4番打者の存在。それって、「こんな静かな夜」の「夢一夜」以来かなあ。それにしても4年は長い、でも、それからもう1年、あと何年待つのだろうか、来年は35周年、是非ともアルバムを手にしたいものですね。40周年は、こうせつさん61歳!!!うひゃ〜。まあ、こうせつさんは100歳まではコンサートやってくれそうだから、今はまだ半分足らず。

そういえば、拉致被害者の蓮池さんとのことも話題になってましたが、国境の風はもっと注目しなければならない曲だと思います。売れる売れないとかではなく、ちゃんと聴かなきゃいけない曲ですよね。こうせつさんの青いギター、ちょうど「蓮池」ですね。私は、確か、サマーピクニックのファイナルから使っている鳳凰のギターが好きです。私もこうせつさんの影響で、青のアダマスを持っています。出来れば、いつか、タカミネのオーダーメイドを1本作りたいなあって思ってます。

楽曲のことにはあまり触れませんでしたが、「帰り道」からのアルバムを、その頃の記事と記憶を中心に私なりの解釈を入れて書いてきました。ファンの形は、人それぞれでいいと思います。サマピ行った行かない、グリパラ行った行かない、アルバム持ってる持ってない、そんなものは関係なく各々のスタンスでこうせつさんと向き合っていければと思います。でも、出来る限り原寸大のこうせつさんを好きになったほうがよりハッピーではないかと思います。この間も、知人が「ものまねでこうせつをやってるの知ってる?あれそっくりよね〜笑っちゃう」って言ってました、当然知っています、ホーウ、ホーウとか間奏で叫びながらうちのお父さんを歌ってるやつです。私にそれを言ってきた知人は、私がこうせつさんのファンであることをある種、「古いフォーク好き」で「毎晩、神田川を聴いている」人間のように思っています。これは、その人以外の人にも何度も同じような感じで言われたことがあります。私は、だんだん、こうせつファンであることを言わなくなってきました。

話しが少しそれましたが、神田川のこうせつ、物まねのこうせつのイメージなんて、全体のほんの一部であり、こうせつさんのすばらしさはもっと広大です。だから、私たちファンは原寸大のこうせつさんを見続けていければと思います、苦悩した時代も、動員力が落ちた時期も、ヒット曲が出ない時も、全部、全部、こうせつさんなのです。戦後、日本でもミュージシャンを夢見て、色々な人達が現れました、ついに、現れることなく、あきらめたギター少年はさらに山ほどいます。そして、プロの中には売れたことを「遊ぶ」ような輩も多くいます。そんな中で、南こうせつ。夢に向き合い、自分を裏切らず、ファンを裏切らないミュージシャンは他にはいない。あとは、矢沢栄吉じゃないですかね。ジャンルは違いますが、この二人こそが、真の成功者だと思います。かぐや姫の実績よりもソロの苦悩の中でやってきた実績に私は賞賛の拍手を贈りたいと思います。
●TYO裕 ★夢の彼方へ
87年の「翔びそこねていた君へ」以降、2年サイクルのオリジナルアルバム制作がすっかり定着した99年の「夢の彼方へ」でも、毎年作ってくれてたら、あと6枚のアルバムがあったのになあ・・と、またファンのわがままな思いが・・。この年、舞い込んできたハガキ、サマーピクニック・ドリームの知らせ。ファイナルから9年。その頃、5歳の息子と妻と3人で出かけました、だんご3兄弟のお兄さんが突然現れて、息子も興奮。こうせつさんが「このまま、ウルトラマンかなにかが出ると盛り上がるんでしょうけど、僕が歌います」と言ってました。10回目までのように少しでも前で見たいという気持ちより、ゆっくり見たいと思い、後ろの芝に寝転んだり、子供とかけっこしたりしながら見ました。「いつかはきっと」このドリームのテーマソングのように強く印象に残っています。あれから、もう5年目の夏が来ようとしていますね。

アルバムは「心の虹」の流れをくむものですが、こうせつさんの作詞が非常に多いのと、あの日の空よを入れて14曲といつもより多い楽曲が特長です。「好いちょるよ」「俺らはハイ・ハイ・ハイ」楽しそうな歌声、「手紙」「最後の一葉」「ともだち」も聞き入ってしまいます、詩のストーリー性の豊富さは、このアルバムが1,2を争うと思います、何度か書きましたが、こうせつさんの素晴らしさは、このバラエティーな楽曲のこなし方にあると思います。こうせつさんが自分は「声」と「メロディー」なんだと悟ったのを証明する、素晴らしい「声」と「メロディー」のアルバムですね。ただ、この時は、ここから「ときのしらべ」まで4年もの間が空くとは思ってもみませんでした。こうせつさんの50歳記念?アルバム「夢の彼方へ」こうせつさんは「来ましたね、50代。気分いいですよ。昔から、じいさんになりたかったから」だって。おいちゃんからじいさんへ、何とも若々しいじいさんですね。
●TYO裕 ★心の虹
〜 峠越えれば 風は優しく 〜 かぐや姫解散後、武道館をやり、最初のかぐや姫再結成をやり、夢一夜がヒットして、サマーピクニックを10年間完走した、ピースコンサートやグリーンパラダイス・・・。こうせつさんの活動は時代がどんどん軽薄なものへと流れていくのに反比例するように、意味と意義のあるものであった。しかし、世間は、かぐや姫のセールスや観客動員力と比較し、こうせつさんの言葉を借りれば「四畳半フォークという烙印を押して過去に葬り去った」この発言をした時のこうせつさんは少し怖い顔でした。何をやっても、何を歌っても、暗いだの、ダサいだの、古いだのとイメージだけで、語られた日々。でも、その頃もてはやされたミュージシャンが、今、何人残っているだろうか?瞬間的に何万人集めることよりも、ずっとずっと歌い続ける事に、苦悩しながらも休むことなくあの笑顔でステージに立ち続ける事に優るものは無い。ソロになって、かぐや姫と同等の、いや、それ以上のセールスと動員を夢見ていたと思います、その頃の成功者の証「ビッグ」でありたいと。

後にこうせつさんは、79年の秋の「Big Eleven Days」という全国11ヶ所の大ホールツアーを「あれは、やるべきではなかった」と言っています、動員数やイベントの規模を競い、力を示すやり方はするべきではなかったと。「かぐや姫のスーパーヒット」「つま恋伝説」「日本人初の武道館」誰だって、冷静じゃいられないテンションになりますよね。「青春の日々」で、過去のすべてを認め、総括した楽曲、自分のこの「声」を信じて、「メロディー」を信じて行こうと決意したと言っています。

〜 峠越えれば 風は優しく 〜本当に、その境地だったと思います。苦悩してきた日々だったけど、振り返れば、凄い事やってきてるよなって自分を褒めてほしいなって思います。私がこのアルバムが好きな理由は、そんな思いをひしひしと感じるアルバム後期の始まりだからです。特に、「心の虹」「春に想えば」この2曲はもうこうせつさんにしか歌えない優しい人間味にあふれたしたたかな輝きがあります。〜心に生まれた夢に 溺れて傷ついて 長い旅の中で自分をだましてる〜 〜心を閉ざした頃に 探していたものは 人の温もりだと今ではわかっている〜生きざまを感じる、心の温度を感じる、ああ、だからこうせつがやめられない。
●TYO裕 ★青春の日々
デビュー25周年の95年に発売されたこのアルバムについては、こうせつさんのインタビューのコメントをまずピックアップします。「自分の中のワクワクするものを表現した」「今回のアルバムは30曲くらい作って選曲した」「最近気づいたが、ずっと共通して表現しているのは、それはやっぱり声なんだ」「最後の曲、輝け愛のメロディーは、自分のメロディーへの叱咤激励の歌」「30代はかなり苦悩の時代というか、幻想を夢見て、自分が100位の外にいるのにベスト10にいるみたいな錯覚をしていて、だから体を悪くした、現状を認めていないわけだから体にきますよ、本当にいい修行でした」確か、僕は緑の風の歌を中心に歌ってたから、86年くらいだったと思いますが、こうせつさんが小室等さんとテレビに出ていて、何だか顔に元気ないなあって思ったのをすごくよく覚えていて・・、もしかしたら、その頃実際に体調も悪かったんじゃないのかなあって思います。

私は、アルバム毎の「葛藤」のようなものを書いてきたつもりですが、それを裏付けるかのような、こうせつさんの「苦悩の時代」という言葉は、ファンである私にとっても胸が苦しくなってきます。でも、こうせつさんは46歳にして素晴らしいアルバム「青春の日々」を発表します。私の独断で言うならば「100%こうせつ晴れ」のアルバムは「SEASIDE STORY」以来かもしれません、〜最後まで走ろう 最後まで走ろうよ〜 〜心が痛むのは生き続けることと引き替えにしたレッスン〜 〜輝け愛のメロディー〜 アルバムの写真のこうせつさんは2度目の成人式のような初々しさがあります、帰れない季節の写真は、物思いにふけってましたもんね。全11曲のバランス、メッセージ、温かさ、すべてが満点のアルバムだと思います。私も含めて、長いファンは、古い歌への愛着が強いものですが、こうせつさんがよくコンサートで「私は、神田川以降もずっと歌を作ってるんです」とか「新しい歌だと拍手が少ない」とかユーモアを交えて話されます、あれは、内心、凄い本音の言葉だと思います。

どうでもいいことですが、大好きな歌なんですけれど、「Summer Angel」の歌詞で〜すぐに水着着替えて海で待ってる〜の所が、実際で考えると何か変ですよね、来るか来ないかわからない時に、海パンに着替えている少年を想像すると笑えます。でも、すごい好きな歌なんで、まっいいか。よくある質問ですが、これから無人島で暮らすとして、ソロのこうせつさんのオリジナルアルバムを5枚だけ持っていけるとしたら、何を選びますか?ベストアルバムはダメですよ、かなり迷いますよね、どうしても聴きたい1曲のためにそのアルバムを選ぶかもしれないし、全体のバランスで選ぶかもしれないし、新旧織り交ぜて選ぶかもしれないし・・・。
私は、悩んだ末に「MY HEART」「ひとりごと」「SEASIDE STORY」「青春の日々」「心の虹」を選びます。
●TYO裕 ★夢の時間
「夢の時間」これは、「旅立てばそこから男」の所で書きましたが、こうせつさんのアルバムを好きな順に並べたら、私にとって「旅立てばそこから男」の下になるアルバムです。この頃、2年に1度のアルバムを最初に聴く時は、期待と心配の両方の気持ちでした。これまでのアルバムにも、個人的な好き嫌いはありましたが、例え、嫌いなアルバムであっても、気持ちの部分で納得できるものや、こうせつさんのチャレンジ精神の結果のようなものを感じるものがありました。

でも「夢の時間」には、私はそんな部分を感じることが出来ませんでした。もう、新曲で好きな曲は期待できないかも・・。なんて、内心思ったものです。もちろん、そんなのは、ファンのわがままと言えばそのとおりなんですが、ある意味、期待を込めて、無責任に好き嫌いを言えるのはファンの特権でもあります。次のアルバムの「フォークソング」の選曲のことを、こうせつさんが「他人の曲を並べて、無責任に、何の遠慮もなく、この曲はダメ、とかってバッサリ切り捨てたりしながら選曲するのが無茶苦茶楽しい作業だった」とコメントしていますが、その言葉を借りれば、ファンにとって、それも楽しみの一つですかね。
●TYO裕 ★帰れない季節
サマーピクニックも終わって、91年は、80年にこうせつさんのコンサートに行って以来、初めて一度もコンサートに行かなかった年になりました。毎年、発表していたオリジナルアルバムは「翔びそこねていた君へ」以降「夢の彼方に」まで2年に1枚のペースになります。(サマーピクニックは除く)この「帰れない季節」はアルバムのこうせつさんの写真も含めて何とも意味深いものです。ただ、楽曲的には、まだ次の方向性が定まっていないような気がします。以前に書きましたが、アルバムを前期・中期・後期に分けた時、本来ならサマーピクニックの後の一発目のこのアルバムが後期のスタートと思ったのですが、あえて、「心の虹」にしたのは、そういう理由からです。

私にとって異色のオリジナルアルバム「翔びそこねていた君へ」「ステラ」とは違い、「帰郷」「僕は緑の風」の流れをくむアルバムだと思います。以前、何かの番組で、神田川の主人公の二人は結局、別れたのか、そのまま付き合っていたのかって話題がありましたが、私は、神田川と赤ちょうちんの主人公は同じだと思っています。〜あなたと別れた雨の夜 公衆電話の箱の中 膝を抱えて泣きました〜 だから別れた・・のかなあ?アルバムの中の「さよなら」は、もし、付き合っていたらの続編みたいですね、結婚して、別れたのかなあ・・。「帰れない季節」〜時間は切ない 幼さを奪って 夢を叶えて 人生を知れという〜 このアルバムは、ちょうどこちらの書き込みの方達の平均年齢くらいの42歳の時のこうせつさんのアルバムですから、リアルに心に響く歌詞が多いですよね。「ウ〜、愛を込めて」ですね。

アルバムを聴き終わった後に「そうかあ、帰れない季節なんだなあ」って本当に思うアルバムですね。それから、個人的に「三日月のセレナーデ」系のこうせつさんの楽曲も私は大好きです、例えば、「帰っておいでよ」「夕顔」「雪の記憶」「恋路」「セレクションに5時」「由布院」「手紙」ベスト的な選曲にはあまりリストアップされないのでしょうが、本来のこうせつさんのボーカルは、この辺の楽曲が良く似合っていると本当に思いますよ、心を震わせる響きがあります。「飛べない鳥」こうやって、時々、はっとするようなメロディーを作るこうせつさんは凄いですね、「ああ旅の宿」と同じ人が作ってるなんて信じられません。
●TYO裕 ★サマーピクニック
これは、サマーピクニック・ファイナルを前に、ファンへのプレゼントアルバムですね。個人的には「男たちよ」「夏休み」をはずして、「遥かなる想い」「お前が大きくなった時」を入れて欲しかったなあ。それから、「歌って笑って」は、この時点でこうせつさんはサマーピクニックの最後に歌おうと決めていたのではないでしょうか。実際にこの歌をサマーピクニックで聴いた瞬間「やられた」って感じでした、そうくるかいこうせつさんって感じでした。でも、最後は泣かせてほしい気もしました、そして、後のドリームの時にオープニングで歌ってくれたら感激しただろうなあって思います。アルバムに関しては、半分ベストですので多くは語りませんが、アレンジを全曲こうせつさんがやってるのには驚きですが、とっても良いと思います。「僕は風になりたい」「ピクニックナイト」「幼い日に」が特に好きです。

少し脱線しますが、その頃、私は本当にシーサイドももちの近くで働いていました(職場の住所も百道でした)が、ファイナルの一年前が、アジア太平洋博があって、1989年4月23日にそこでこうせつさんの野外ライブがあったんですよ。それが、とても見やすくて選曲も非常にバランスが取れていて最高だった記憶があります。それから、10回めの2本組みのビデオテープが販売になって、持ってる方もいらっしゃるかと思いますが、それの女の子が出てくる方で、こうせつさんがテント村にやってきて、その子のTシャツにサインをするシーンがあるんですが、その後ろで、風に吹かれてテントが飛びそうになっているのが見えるんですが、あれは私のテントです。あまりにも近くなもので、何度も家に戻っていたのです、もしいたらバッチリ会えたのにって後でビデオを見て悔しがっていました。

こうせつさんの影響で、あの頃私も作詞作曲をし、自主コンサートをやっていて、夢はサマーピクニックの10回目までにゲスト出演なんて思っていましたので、10回目を迎えた時はそういう意味でも複雑でした。ただ、逆にホールコンサートは、サマーピクニック以降の方が空席がなくなってきたように思います。浮気していた人や育児が一段落した人などが帰ってきたのだと思います。ですから、何だか急に平均年齢がドーンと上がりました、その頃からよくコンサートでこうせつさんが「無理しないで」「今日は落ち着くなあ」を言うようになってきました。そりゃ、そうですよね、随分と時が流れていますもんね。ニッコリ笑う、ニッコリ笑う明日天気になあれ〜。
●TYO裕 ★stela
ちなみに、このアルバムは90年の4月の発売となってる記録が多いですが、実際は89年の9月6日発売だと思います。2年ぶりのオリジナルアルバムです。私にとっては、このアルバムも良くないという意味ではなく、変なアルバムです。一つの理由は海外録音、外人ミュージシャン、それからアレンジをHOME COMINGと同じ、J.chiccarelliさんがやっているからかもしれません。全体にポップな楽曲に仕上がっています。なんとなくカッコイイアレンジも微妙なところです。前回で「翔びそこねていた君へ」と「シーサイドストーリー」のことを書きましたが、それに「ステラ」を入れた3作が、こうせつっぽくない3部作だと思います。特に「ステラ」の場合、詩の方も新しいスタッフが多く、こうせつさんの作詞も1曲のみであります。

どうなんでしょう、アーティストの本能といいますか、新しいことへのチャレンジ、これは大切なことですが、いつもの「あたたかな温もり」のようなものがちょっと少ないような・・・。何度か書きましたが、こうせつらしさは、豊富な楽曲パターンを上手くコーディネートした世界にあると思います。それは、誰もができる事ではない、こうせつならではの色だと思います。次の「サマーピクニック」なんか、実にこうせつらしいアルバムですよね。でも、「ステラ」の曲そのものは、アメリカンミュージックだ、日本の音だって悩んでいたのとは違い、良い意味で「アメリカンミュージックだろうと何だろうと南こうせつのボーカルがつけば、それは何だって、南こうせつの歌なんだ」って吹っ切れたみたいで、聴きやすくて好きです。珍しく、サマーピクニックの後の発売だったので、9回目のサマーピクニックで先に聴く事になった記憶があります。
●TYO裕 ★飛びそこねていた君へ
マイハート以降のオリジナルアルバムはすべて2月・3月の発売だったので、このアルバムが6月に出た日、汗をかきながら部屋に戻り、クーラーをがんがんきかせて聴いた記憶があります。確かこのアルバムからCDになったような気がします。(間違っていたらごめんなさい)それから、この頃、頻繁にベストが出るようになるのですが、80年に「グレーテストヒット」というベストが出ているんですけど、なぜか無視されているのは、なぜなんでしょう?85年の「夢の始まり」88年の「HOME COMING」90年の「サマーピクニック」も半分ベストみたいなアルバムですよね。90年代に出たベストは「サマーピクニック」以外はオリジナルアルバムの「つなぎ」だと解釈しています。さらに「HOME COMING」のアレンジはJ.chiccarelliという人が全曲やってますが、私は全て原曲のアレンジの方が良いと思います。「言葉の壁」を感じます。「お前が大きくなった時」が一番いい例で、言葉とリズムがチグハグで、メッセージ(詩)が伝わってきません。アレンジの重要性を再認識したアルバムです。真の意味でベストと言えるのは、かぐや姫の「フォーエバー」と「いつか来た道」だと思います。あれれ、随分話しが翔びそこねてしまいました(笑)

「翔びそこねていた君へ」に話を戻します。直感的に感じたのは「変なアルバム」だなあって感じです。決して良くないという意味ではなくて、例えば「明確なラブソングが少ない」「個々の曲の凹凸が少ない」ことで、スーっと最後まで聴いてしまって「あれっ」って感じです。じっくり聴くと、各々にメッセージがあって共感するんだけど・・・。もしも、ここにこうせつさんの曲を神田川しかしらない友人がいたとして、その人に一番こうせつさんの歌だとバレないアルバムを聴かせるとしたら、私は、「翔びそこねていた君へ」か「シーサイドストーリー」を聴かせます。だから、変なアルバムなんです。でもひそかに好きなアルバムです。

「君が泣いた日」も名曲ですよね、ドラマの主題歌にでも最高ですよね。「鐘が聞こえる」「乙女のうた」「銀のひとみ」何だか不思議なメロディーですよね。「セレクションに5時」「新しい夏」名曲ですね。この夏、サマーピクニックも7回目、ちょうど85〜87年の3年間は私もサマーピクニックしか行っていません、よく皆さんが使われる「浮気をしていた時期」という表現に照らし合わせたなら、この頃「倦怠期」だったかなあ・・・。
●TYO裕 ★僕は緑の風
「僕は緑の風」これは「帰郷」以来2年ぶりのオリジナルアルバムです。これはかぐや姫の「はじめまして」から続くアルバムにおいて一番長いブランクです。ちょうどその頃のコンサートパンフレットが出てきましたので、その中のこうせつさんのコメントをピックアップします。「自分が音楽をやっていく中で自分の居場所が定まらなかった」「クリス・モンタンというシンガーソングライターと曲を創っていて3曲ほど出来ていた」「上海とインドネシアで自分の歌を聞かせたら、これはアメリカンミュージックじゃないかと言われかなりショックだった」「そこでクリス・モンタンとのやりかけのアルバムは白紙になった」「日本ぽい曲はダサいとか言うかもしれないが、自分の血の中にあるメロディーを素直に表現して何が悪いという開き直りもある」・・・。クリス・モンタンさんと創った3曲も聴いてみたいですよね。いずれにせよ、この丸2年ぶりのオリジナルアルバム「僕は緑の風」はこうせつさんの長い長い自問自答の始まりだったのではないでしょうか。

それから初めて作曲を他人が創った「Cindy」がシングルカットされます。「僕の胸でおやすみ」がパンダさんの作曲であるのとは意味合いが違います。特に、シンガーソングライターがシンガーになるのは、色々な意味で大きな選択だったと思います。高橋研さんの歌はとてもセンスのよい完成度の高い楽曲であり、「Cindy」は、ちゃんと「自分の歌」にしてこうせつさんは歌っています。でも・・・。それから、育代さんがこのアルバムから作詞をされています。光景としてとても素敵なことだと思います、そして無農薬野菜のような新鮮なフレーズはこうせつさんに独特のメロディーを導き出したような気がします。それは次のアルバムでより具体化してきます。青春3部作を懐かしみつつ「夏の終わりに」を何度も聴いていました。色々な意味でこの頃「サマーピクニック」が支えでした。何はともあれ年に一度、約束の地があることが・・・。
●TYO裕 ★帰郷
「帰郷」1曲めの「風をくらって」はなぜか「旅立てばそこから男」の中に入っているイメージがあって、何度も、あっ勘違いしてたと思いつつ、しばらくするとまた勘違い。なんででしょうね。この頃、サマーピクニックに行くと、人それぞれにラジカセを持ってきて、こうせつさんの歌が流れていて、とっても幸せな気分だったのですが、「帰郷」は野外で聴くとちょっと違和感がありました。全体に冬のイメージが強いからでしょうか。青春3部作の後だけに・・・。

私は旅行が好きで温泉とかによく行くのですが、冬の旅行にピッタリのアルバムであります。真夏の太陽ではないけれど、冬の部屋の中の温かさみたいな感じです。時にはしっとりこうせつもいいかも。ただ、それは随分時間がたってからの心境で、リアルタイムでは、私も若かった分、なかなか好きになれませんでした。そして、このアルバムから、「最初は好きになれずに、だんだん好きになる」パターンが多くなってきました。ファンはわがままな面を持っていて、常に自分の期待を勝手にミュージシャンに求めてしまいがちで、特にアルバムは1年とか2年待っている分、大きな期待をよせてしまうのだと思います。

逆の視点で言えばこの頃、こうせつさんも悩んでいたんじゃないでしょうか、「帰郷」から「青春の日々」までの中期のアルバムはそんな感じがします。実際、次の「僕は緑の風」を制作するにあたっては音楽性そのものにおいても色々考えたとこうせつさんが言っています。「君の笑顔の向こうにある悲しみは・・僕の届かないところにあるものなのか・・」いつも優しく歌いかけてくれるこうせつさんですが、逆に、こうせつさんのあの笑顔の向こうにもファンには届かない葛藤があるのだと思います。「二人で歩いて来た道なのに、なんて淋しい」ファンとしてもせつない気分です。ずっと前にも書きましたが、こうせつさんのアルバムには、その時々の体温を感じます。この頃が、売れるとか、売れないとか関係なく、こうせつを応援すると思った時期かもしれません。「9グラムの鉛」から「帰郷」の流れは奥深い哀愁があって物思いにふけりそうですね。
●TYO裕 ★SEASIDE STORY
このアルバムは、こうせつさんが「強力な新人歌手」になった気持ちで作ったアルバムだと言っています。ある意味で、「南こうせつ」にもこだわらずに作ったそうです。それをよく表しているのがアルバムジャケットです、後にも先にも唯一こうせつさんの顔がありません。一見、誰のアルバムかわからないですよね。今回、新たに松本隆さんが詩を4曲書いています。「夏が来る前に」は名作ですよね。全体を通じて潮の香りがするアルバムです、ただ「海になりたい」の潮の香りとは少し違う少しおしゃれな海のイメージですね。ちょうど、こうせつさんも富士山から大分の杵築に引越した時で、「さよならにかえて」はその心情がよく伝わってきます。私も、3度お家を見に行ったことがありますが、細い道をクネクネ登っていくとドーンとお家があり、テニスコートもあり、近所のおじさんが「さっきまで、あの上で海を見てたよ」って言ってくれて、なんだかとても嬉しくなったのを覚えています。

83SEASIDESTORY・日本武道館7月1日 @夏は知っているAさよならにかえてB夏の少女C海になりたいDLoveYouForeverE風の竪琴F神田川Gうちのお父さんH幼い日にI上海エレジーJヘンゼルとグレーテルK男たちよL窓をあけてごらんM眩しい午後 アンコールNハネムーンの島O満点の星Pあの日の空よQ青い旅人・・・。本当に、「マイハート」「ひとりごと」「シーサイドストーリー」はこうせつらしい青春3部作だと思います。それから、このアルバムを最後に、こうせつさんがトレードマークのロングヘアーをバッサリ切ります。次の「帰郷」のジャケットからは短い髪ですよね。そんなことも含め、青春3部作と言える想い出深い3つのアルバムです。もちろん、こうせつさんは永遠の青春少年ですけれど。ソロのこうせつさんのアルバムをあえて前期、中期、後期と分けるなら、このアルバムまでが前期。そして「帰郷」から中期に入っていくと思います。
●TYO裕 ★ひとりごと
「ひとりごと」前作の「マイハート」をさらに洗練したようなアルバムです。実際、こうせつさんはアルバムの録音を10日くらいでやっていたものを、このアルバムでは、4ヶ月位かけています。結果的に「ザ・こうせつ」みたいなアルバムになったとコメントしています。確かに、品のいい洗練されたアルバムとしては、1,2を争うのではないでしょうか。「マイハート」から「帰郷」までの4枚のアルバムは毎年春先に出て、ファンはそのアルバムを聴き込んでサマーピクニックを迎えるという、とってもハッピーなパターンを過ごします。

このアルバムに対して冨澤一誠さんが、「停滞気味の叙情派フォークがこのアルバムで再びブームになる」みたいなコメントをしていましたが、時代は、「四畳半フォーク」と「ニューミュージック」とに区分され、こうせつは四畳半フォークの代表選手のような扱いをされていました。こうせつファンは、みんな、こうせつさんがそんな小さなカテゴリーに閉じ込められるミュージシャンではないことを知っています。時代の中では、良い歌が必ずしも売れるとは限らない、でも、売れることがすべてではないのも確かです。

この頃のコンサートは、正直空席が目立ちました、一度、3階席に私ひとりということもありました。コンサートへ行くたびに、空席を気にしていたのを覚えています。そういえば、アルバムの中の「遅れてきた男」は、阿木さんとこうせつさんが共同で詩を作っていますが、当初、こうせつさんは、「彼女をバイクの後ろに乗せて、彼女の胸のふくらみを背中で感じて・・・」みたいな詩を考えていたらしのですが、阿木さんが2時間くらいかけて、傷つかないように優しく優しく「やめたほうがいい」と言ってくれたとコンサートで言ってました。想像すると面白いエピソードですよね。私は阿木さんの詩は、本当にこうせつさんに合っていると思います。「夢一夜」「少年と海」「冬仕度」「Tears」「海と君と愛の唄」「れくいえむ」「遅れてきた男」「コンサート・ツアー」「恋路」「友ありて」etc こんなアルバム欲しくなっちゃいますね。
●TYO裕 ★MY HEART
「マイハアーッツ、マイハート、 ウ〜ン、マイハート」こうせつさんがコンサートでマイハートのタイトルを紹介した時のものです。きっと、皆さんはこうせつさんの表情が想像つくでしょ?この中の「ときめき」がシングルカットされていますが、中島みゆきさんのラジオにゲストに出た時、みゆきさんが「ええええええ〜っ」ってとても驚いてました。あの頃のシングルといえば、やや重厚な楽曲が選ばれる風潮があったので、このライトな明るいシングルは驚きだったのです。こうせつは、しきりに「肩の力を抜いて」「ワクワク気分で」「悩むより楽しまなきゃ」を連発してました。

そうだよ、旅立てばそこから男は力入ってたもんなあ、「わあったあしいを忘れたこっとーすらあもおー」ってね。マイハートの楽曲は阿木さん以外はほぼこんな静かな夜のメンバーです。なんともなんともこうせつらしいアルバムですよね、温かく優しいボーカルとあのジャケットの写真がすごく良い感じですよね、あのこうせつさんの表情が好きな方多いと思います。喜多条さんは今回「街」を書いています、とってもいい歌ですよね。ただ、喜多条さんとのコンビは、今回1曲、そして、次回アルバムで1曲で、その後しばらく登場しなくなります。私は、アルバムの中の1〜2曲の喜多条さんは大好きなんですが・・・。それから、この年の夏、いよいよあの「サマーピクニック
」が始まります。素敵なアルバムを引っさげて素敵なイベントの始まり。こうせつ青春真っ只中。〜僕の知らない君がいて 君を想う僕がいる〜 早くCD作ってくれー。全10曲の曲順も何もかも「南こうせつ」なアルバムです。
●TYO裕 ★旅立てばそこから男
「旅立てばそこから男」前作から1年ぶりのアルバムです。「こんな静かな夜」の次の作品として大きな期待をもってこのアルバムを聴きました。特長として喜多条さんと「心中」したアルバムです。10曲中8曲が喜多条さんの作詞です。それから、ボーカルです、こうせつさんは、ボーカリストとしての意識をより強くもって作った作品で、意図的になんだか演歌のこぶしのような歌い方をしています。完成したあとのこうせつさんのインタビューは「最高ー。最高ー。」の連発だったと書いてありました。

ここからは、個人の意見ですので勝手なことを書きます。こうせつのアルバムの素晴らしさの一つはバラエティーな楽曲を意図も簡単に両立させてしまう所です。神田川とうちのお父さんを一緒に歌えるシンガーはなかなかいませんよね。例えば、オフコースがさよならとうちのお父さんを歌うシーンなんて想像できないし、実際に出来ないと思います。今回のアルバムはその特長が出ていないアルバムでとても「暗い」イメージを感じます。唯一こうせつさんが作詞した「夏の夜に」「春風」がこうせつらしさを維持しています。この2曲を抜いた8曲はまさしく「夜の顔」です。1曲ずつ切り離した時には、とても良い曲がいっぱいありますが、アルバムとしてのバランスが悪い。アルバムのジャケット写真も何だかアルバムとミスマッチです。にこにこさんのメッセージにこうせつを知ってもらうのに一番のアルバムは「今 こころのままに」って書いてありましたが、すごく良くわかりますよね。旅立てばそこから男はその感覚からすると一番遠いアルバムだと思います。正直、この路線が続くときついなあって思いました。が、やっぱり、そんなことはありませんでした。次からの3作は、私が個人的に「こうせつの青春3部作」と呼んでいる素晴らしいアルバムが続くのですから・

・・。皆さんは、こうせつのアルバムは何が1番好きですか?好きな順に1列に並べて1番下のアルバムは何ですか?私は「旅立てばそこから男」は、実は下から2番目です。もちろん、個々の曲には「旅立つ想い」とか好きな歌はあります、あくまでアルバムとしてです。
●TYO裕 ★こんな静かな夜
「こんな静かな夜」5枚目のアルバムですが、4枚目との間に、あの「かぐや姫の再結成」があります。この頃、私は高校のフォークソング部で、6人組のグループを作っていました。風ファンが多く、再結成の時も「こうせつが落ち目だから、盛り上げるためにやるんだよ、正やんは、風でのってる時なのに邪魔された感じだなあ」って言われたのが今でも記憶に残っています。ここで、かぐや姫TODAYには触れませんが、そんな風ファンに対して、「どうだ」って言えたのが、「こんな静かな夜」です。夢一夜を筆頭にバラエティーで完成度の高い楽曲は、もともとこうせつを嫌いなわけではない風ファンも認めてくれました。

このアルバムの大きな特長は、作詞で阿木さんと組んだことです。「夢一夜」「冬仕度」「少年と海」それからアルバムにはありませんが「海と君と愛の唄」は、見事に周り(ファン)が見ているこうせつ像を表現してくれました。現に、こうせつは、コンサートで少年と海を「阿木さんが僕のテーマソングのような詩を書いてくれました」と言っています。そして、阿木さんも面白いコメントを言っています。「こうせつさんは不思議な人で、悲しい歌が少し明るく聞こえ、明るい歌が少し悲しく聞こえる方」確かに、神田川のボーカルはあの声でなければ、かなりマイナーな歌で終わっていたかもしれません。たぶん「こんな静かな夜」はソロとして1,2を争うセールスだと思います

それから、編曲を水谷さんと石川さんが担当しているのですが、もしもこのアルバムを持っておられたら曲ごとの編曲者を見てみて下さい。水谷さんは、「こうせつ、がんがんいこうぜ」って言っているようです、そして、石川さんが「こうせつ、ちょっと待てよ、君のサウンドはこっちだろう」って言ってるようです。それを含めたすべてのバランスがプラスに作用したビッグアルバムだと思います。でも、この頃こうせつさんは、感じていたと思います。それは、ソロのコンサートの観客の反応とかぐや姫再結成のコンサートの観客の反応の「温度差」です。「思い出ばかりにとらわれてため息つくのも悲しくて・・・」そう歌えるこうせつに私は「人間の輝き」を感じます。
●TYO裕 ★今こころのままに
長いスランプから脱出したこうせつさんの4枚目のアルバム「今 こころのままに」長い梅雨が明けた一面の青空のように1曲目の「夏の少女」が流れてきます。私にとっても、正式にファンになったと自覚して初めて出たアルバムです。楽曲の生みの苦しみからこうせつさんは、気負うことなくそのままの自分を表現しようと決め、その思いをそのままタイトルにした「今 こころのままに」3枚目までと違い、本来のこうせつさんの「陽」の部分がよく出たアルバムですよね。

その頃、ラジオにゲスト出演して、アルバム曲を流していたら、コメンテーターから「どうせ人生に迷うならって言いながら、随分楽しそうで元気な歌ですね」って言われていました。その頃から、こうせつさんは、歌=「ポピュラーソング」「大衆音楽」「ハートフル」といったことを口にされています。「俺の歌を好きな奴だけついて来い」は拓郎さんに任せて、心のままに表現した楽曲を多くの人々に聴いてもらおうという思いだったと思います。それをよく表している曲があります。こうせつファンなら、同じパターンの曲として認識している「私の歌」と「出発」です。同じ歌い手の心境を歌ったものですが、「私の歌」は「私」が主役であり、「私の歌であなたを慰める」と歌ってます。「出発」は、「私」ではなく「誰か」が歌っています。そして、「船を進めよう 明日がある所へ」と歌っています。自分を含めた「みんなで」です。

私は、まさしくこのアルバムがソロ南こうせつの「出発」だったと思っています。今も色褪せない名曲がいっぱいですよね。こうせつ晴れの今こころのままに。アルバムのジャケット写真のこうせつの表情を見て!「ほっ」って言ってるみたいでしょ。そしてジャケットの裏写真はこうせつが明日に向かってジャンプしていますよ。
●TYO裕 ★グッドバイブレーション
武道館のLIVEアルバムですが、私は本来ならば、武道館はもう少しアルバムを出してから(ソロの曲が増えてから)やれればベストだったと思います。76年3月に武道館をやってますが、同じ月に「ねがい」が出ています。ということは、実質、ソロアルバムは「かえり道」1枚で武道館に挑んだことになります。もちろん、色んなタイミングがあったのでしょうから、何とも言えませんが、もしも、「こんな静かな夜」迄の楽曲をもって武道館をやっていたら、随分違ったものになったと思います。こうせつさんは、次のアルバムまでの約1年間まったく曲が作れなくなったと言っていました。もう曲が作れないんじゃないかと真剣に思ったと。日本人初の武道館は、イベントとしての成功の裏で、ソロとしての方向性がまだ固まっていない時期であったために、こうせつさん自身の葛藤が曲を作れなくしたのではないでしょうか。
●TYO裕 ★ねがい
「ねがい」最初の曲は「さよならの街」出だしの歌詞の情景は、こうせつさんが富士山へ引っ越す時の高速の車の中から見た街のあかりからイメージを広げたものだそうです。私もちょくちょく高速を使って河口湖の方へ遊びに行くことがあるのですが、この歌の情景を目の当たりにして、いつも嬉しくなります。個人的には2曲目の「帰っておいでよ」が大好きで、最後の「あなたがいないと淋しすぎるよ」のリフレインは、今でも切ない気持ちになります。いずれにしても、サウンド的にも、かぐや姫ではない「南こうせつ」のアルバムです。

少し話が昔になりますが、かぐや姫が本当の意味で、方向性を確立したのは、「かぐや姫さあど」だと思います。そして、集大成として「三階建の詩」が誕生するのですが、この2枚のアルバムの力の大きさを証明するのが、2枚のライブアルバムです。
「かぐや姫おんすてーじ」「かぐや姫LIVE」この2枚をはさむように「さあど」と「三階建の詩」があります。楽曲の質としての「かぐや姫LIVE」は最高域のものです。「おんすてーじ」とは雲泥の差です。もちろん、おんすてーじも良いアルバムですが、かぐや姫LIVEは、素晴らしすぎるのです。

話しは戻りますが、かぐや姫の「さあど」に匹敵するのが「今こころのままに」だと思っています。だから、武道館ライブ「迄」と「以降」は、ひとつの転換期であったと思います。そんな中での武道館LIVEは、こうせつさんにとって大きな自信となり、また、迷いにもなった気がします。
●TYO裕 ★かえり道
「かえり道」このアルバムは、こうせつさんがかぐや姫を解散して最初のソロアルバムですが、何かソロとしての「決意」や「不安」をひしひしと感じるのは私だけでしょうか? 旅するあなたを聴くと新しい街に引っ越して最初の朝を迎えたような何ともいえない感覚を感じます。作品は、コンサート向けよりも、アルバム向けの曲が多い気がします、後の武道館ライブの中でも、あまり選曲されていないですよね。この頃のこうせつさんのコメントに「わざと売れない曲を作った」というような表現があります。アーティストとしての本能として、「かぐや姫の南こうせつ」ではなくて「南こうせつ」なんだ。という思いだったと思います。

次のアルバム「ねがい」は更にその色を濃くしています。その考えが正しかったかどうかは、わかりませんが、こうせつさんのそんな思いが行動としても出たのが「サマーピクニック」で、その時もこうせつさんは、「本当に僕を好きでなければ、来れないような山の中でやりたい」とコメントしています。こうせつさんも良い意味で若かったのだと思います。対照的に正やんは、2枚目の風のアルバムまで、良い意味でのかぐや姫のセンチメンタルな匂いを残しています。結果として、多くのファンの拡大となります。僕が今でもこうせつさんのファンであり続けているのは、もちろん歌も人間性もですが、1枚毎のアルバムに込められた想いに人の体温を感じるからです。この場を借りてこうせつさんのアルバムの想いを私なりに解釈して書いてみたいと思います。
●にこにこ ★いつまでも夏になれば
2003.3.20岡山でのコンサート。この日は無念のイラクへの攻撃が始まった日。こうせつさんがアンコールで感極まって泣かれてしまいました。『♪いつまでも変わらない友だちでいたいから』この歌詞の意味が初めてわかりました。この歌をたくさんの人に聴いてもらいたいです。そして,いつまでも,こうせつさんにこの歌を歌い続けてもらいたいです。
●みなあい ★インドの娘
サマピで初めて聴いてから今年(2003年)で18年、その後メロディーが変わって何度か聴く機会はあったけどいまだにアルバム・シングルには収録されてない。しかし何でメロディー変えちゃったのかなぁ。初期のストレートで素直なメロディーがこの曲にはよく似合うのに。
●スチール ★おまえが大きくなった時

●清水 渉 ★紅いハンカチ(?)
全曲好きですが、NO1と言えば 「紅いハンカチ」NO2「北の旅人」理由無い? 自分が好きなだけ 
     (スタレビじゃないかと…。それとも裕次郎の映画?)
●ピッチ ★この秋に
大阪厚生年金会館のコンサートで、ススキの映像をバックにした演奏が素晴らしかった。かぐや姫時代から大好きな曲です。
●ひろ ★満天の星
母と行った最初で最後のコンサート。そのオープニングがこの曲でした。そして、娘と始めて行ったコンサート、そのオ−プニングも同じ曲、三人で行きたかったよ。大好きなこうせつのコンサート。母は満天の星の中で一緒になって歌っていたかも。娘、今年18歳、あの頃の私と同じ年。
●にこにこ ★あゝ旅の宿
おいちゃんのこんなシングルを待っていました。発売されて1年以上になりますが,何回聴いても最高の気分になれます。暗いニュースが多い世の中,全国旅館おかみの集いの御姉様方にもう一度立ち上がっていただき盛り上げてもらいたいです。アメリカ公演から火がつき,『国境の風』と2曲同時チャートイン!紅白出場!なんて実現してほしいですね。
●コロ直 ★お前が大きくなった時
この曲って親になるとすっごーく共感しちゃうのよね。まだまだ世界は平和でないし、環境はますます悪くなっているし、みんながみんなこうせつみたいに考えてくれるといいんだろうにね!
●くろき ★お前が大きくなった時
一回目のアスペクタ音楽祭に歌っていただきました。たぶんかぐや姫時代の曲だと思います。阿蘇の壮大な風景にぴったりで、とても印象的でした。こうせつ最高!!
●はるふさ60jp ★ころぼっくるのうた
もう一度聞きたいcd見つけれない (アルバム夢の彼方へに収録されている「オロロンの伝説」です)
●taketake ★夏の少女

●小春日和 ★初恋は夢のように
わたしには初恋のときめきを感じさせてくれる存在がひとりいます。この気持ちがその人に伝わるはずはなく、永遠に片想いの恋だけれど、それでもその人がいるからいつも輝いていたいと思えるのです。
●マニラ ★ときのしらべ2002
近年これほど感動した曲はない。イントロで既にゾクゾクしたものを感じる。NHKのカメラワークも見事。琴を弾く女性の童顔。「幼い頃の…」ここでこみ上げてくるものがある。徐々にサビに入る。琴はバチを飛ばす、和笛を吹くお兄さんに汗が飛ぶ…。「自分の人生って何だったんだ?」多分死ぬまでわからない永遠の問いかけが、この歌に聞ける。こうせつの凄みを感じる。ありがたい曲だと思う。
●神戸のけい ★僕の鏡 とか 夕暮れまで 
これは載せないで、は不可能か。大好きだからこそ歌って欲しくないってないですか?この2曲はその代表曲。優柔不断、都合のいい女と男のお話。たまには、嫌いな歌ってなあい?って聞いて見たいなあ。
●piyo ★愛は胸の中に
折角いい曲なのに。神戸のコンサートで一度聴いただけですよ。勿体無いですよねぇ。
●マニラ ★今日は雨
発売日は雨。おいちゃんは「オールナイト日本」の放送で、「この曲は売れるかなあ。でも朝目がさめたら雨だったんだよね。何かの知らせと思う」といいながら、でも何度も心配していた。あれから8年、僕は1年間構想をあたためた「今日は雨」という題名で原稿用紙100枚の小説を書き上げ、「文芸春秋新人賞」に応募した。「雨の渋谷だった」が出だし。もちろん、ボツでした。年昭和61年、僕は平凡な会社員になりました。
●piyo ★あぁ旅の宿
この曲が始まると 何処にいても踊りたくなりますね。「お月さん」が、より綺麗に見えるようになりました。うきうきしますが、温泉に行きたくなるのが、ちと・困りましたね。
●さがり梅 ★私の花を咲かせたい

●piyo ★いつもふたり
ん?やっぱり好きですよ〜!〜♪〜そしてもうひとり〜のところ〜〜私って単純ですかね〜〜?
●piyo ★ねがい
ねがい は大好きですよ!理由なんかないですよ。文句なしです。文句付けられなくてごめんなさいね。
●piyo ★夕日に悲しいときいてごらん
こうせつらしい感じがでていて、大好きです!〜♪〜朝日にやさしさをきいてごらん 朝露の滴は涙じゃない〜♪〜
●高瀬 通 ★美映子
3題目・・・(さよなら 美映子 君を不幸に出来ない親の元に 帰っておゆき・・・)これはもう 究極の優しさ 愛情の頂点です。切な過ぎるこの歌詞が、大好きです!!
●hatopoppo ★ひとときの別れ
こうせつがドラマを・・・毎週楽しみで見ていたものですテレビの画面を覗き込むようにして。考えてみると結構昔にるのですが、つい最近のようにも思えるのが不思議です。
●hatopoppo ★海になりたい
私は2?年前からず〜と 旅行ばかりしていてこの曲もウオークマンでよく聞きました。いい思い出がありますしその間には色々な出来事に遭遇しまして・・・。
●hatopoppo ★私の詩
一もにもなく大好きですね。眼をつぶるとボブディランも浮かんできます。不思議です。
●hatpoppo ★昨日にさよなら
さよならするんだ〜〜♪と前向きな明るいところが良いですね。
●hatopoppo ★にぎやかな夕暮れ
好きな楽曲が多すぎて眼がきょろきょろしています。この歌を聴くと何時も東京を思い出してしまいます。懐かしいというと、何だかこの楽曲が可哀想で・・・。ハイ!
●hatopoppo ★流れ星
なにか自分まで宇宙へ行っているような気がします。大好きですね。
●hatopoppo ★アルバム こんな静かな夜
こんな静かな夜〜いや〜!!っと、深呼吸してから静かに聴きたいです。本当に安らぐと云うのが実感で、幸せタイムです


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