雨季の湿った愛撫に

眠ってたシナプスが目覚めます

拡げられた下唇は、たまらない恥ずかしさに

火照って、きっと ひくついてるんでしょうね?

熱っぽく濡れた切先を、おしあてて

意地悪な あなた弄ぶから、鼓動が波打って、苦しくて

せがむ私の そこへ


  …………うしろから

ゆっくりと挿し込まれた瞬間

   ねっとりとなまぬるいかぜが 

身悶えする芯を、びくんと震わせ 血を沸きたたせ

この お乳のさき、咽を鳴らし、ひらいた口から吹き抜けて


堪えきれずに


『 …ぁ…んっ… 』