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『養殖』において、水は切っても切れない
関係にありますが、案外水については知らないことが多いのです。私だけかも
知れませんが。。。。
水
H2Oは通常、無色透明で、無味無臭で、液体、気体、個体で通常
存在するヒジョーに有り難い物質です。で、この性状をメモって
おきましょう。
| 項目 | 内容 | 単位・備考 |
| 融点 | 0 | ℃* |
| 沸点 | 100 | ℃、但し1気圧 |
| 融解熱 | 79.4 | cal/g |
| 気化熱 | 539.032 | cal/g |
| 誘電率 | 81 | 18℃ |
| 比抵抗 | 2.5×10^7 | Ωcm |
| 体膨張率 | 0.15×10^-3 | deg-1:10〜20℃ |
| 同 | 0.053×10^-3 | 5〜10℃ |
| 比熱 | 0.5 | 氷の時、水は1 |
| 融点降下度 | 0.0074 | ℃、1atm当たり |
| 熱伝導度 | 1.4×10^-3 | 20℃、cal.cm-1.s-1.deg-1 |
| 粘性 | 10.09 | mP、20℃ |
| 音の伝播速度 | 1482.9 | m/s、20℃ |
| 屈折率 | 1.333 | -- |
| 密度最大温度 | 3.98 | ℃ |
硬水、軟水について
通常、水の高度をあらわすときに、酸化カルシュウム1mg/100mlを
硬度1と表現する。マグネシュウムは1.4倍で計算する。
で、20度以上を硬水とする。
洗濯には軟水が良い。軟水は10度以下と定義されているが、
沸かした水は、硬度が下がる。炭酸水素塩は沸かすと軟水化できるが
硫酸塩はできない。
養魚用水について
養魚用水については、特に次の項目に注意が必要である。
| 項目 | 許容量 | 単位・備考 |
| DO | 3以上 | ppm、常時6以上あれば理想的。鯉などの5倍くらい酸素を消費すると言われる。 |
| BOD | 3 | ppm以下 |
| 水温 | 16〜23 | 気温を考慮すると17℃付近が良い。 |
| PH | 6.5〜8.5 | 7付近が理想的。 |
| 濁度 | 5〜500 | SS10ppm以下が望ましい。 |
| 有害物質 | -- | 別表参照 |
| 水量 | 3〜12 | 回/日、換水率 |
| その他 | -- | -- |
(参考)DOについては一時的に(例えば、給餌時において)急激に低下することが
あるが、強いストレスがあるものの慣れれば順応性がある。
水温についても12℃付近(周年ではない)で飼育している例もある。ただ成長はすこぶる
悪い。逆に25℃での飼育例もあるが、魚病をクリアーすればとても成長が良く早期出荷には
有利である。水量については、換水率が悪ければ、飼育密度を下げなければ発病する率が
高かったり、成長が遅かったりする。
<別表>水産用水基準の解説P22より
| 項目 | 記号 | 許容量 | 単位・備考 |
| 水銀 | Hg | 0.004 | ppm以下 |
| 銅 | Cu | 0.01 | 同 |
| カドミウム | Cd | 0.03 | 同 |
| 亜鉛 | Zn | 0.1 | 同 |
| 鉛 | Pb | 0.1 | 同 |
| アルミニウム | Al | 0.1 | 同 |
| ニッケル | Ni | 0.1 | 同 |
| クロム | Cr | 1.0 | 同 |
| マンガン | Mn | 1.0 | 同 |
| 錫 | Sn | 1.0 | 同 |
| 鉄 | Fe | 1.0 | 同 |
| シアン化合物 | CN | 0.01 | 同 |
| 遊離塩素 | Cl | 0.02 | 同 |
| 臭素 | Br | 1.0 | 同 |
| フッ化物 | F | 1.5 | 同 |
| 硫化物 | S | 0.3 | 同・pH6.5において |
| アンモニア | 全アンモニア態窒素(N) | 1.0 | 同・pH8.0において |
根拠)安全濃度=48hrTLm×0.1であるため、決して長期の安全性ではないので注意。
特に近年の酸性雨の影響で、用水に多量のアルミが溶け出していることが考えられるので、
この項目の検査が必要かもしれない。木々の立ち枯れもこのためだろうなぁ。
【文献によく出てくる用語】
勉強中!!!
参考書籍など
『***』
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