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■ 目 次 ■
・養魚日誌
★みんなの広場
掲示板:お気軽に


・アユについて
・簡単な養殖歴史
・アユの各部の名称
・アユの内蔵の名称
・♂♀判別
・料理・調理法
実際の養殖
・卵
・仔魚
・稚魚育成
・成魚育成
・出荷
・餌
・市場
・養殖場ってこんな感じです
・アユが食卓にのぼるまで
・都道府県別生産量
・アユ養殖業界天気図
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琵琶湖産

【鮎の写真】

この鮎は、琵琶湖産種苗を特殊育成した通称『天然仕上げ』と呼ばれている養殖アユです。 大きさは市場が好む80gです。背鰭と尾鰭の間に、アブラ鰭と呼ばれる小さな鰭があること、 頭のすぐ後ろに黄色の紋(おいぼし)があるのがアユの特徴です。

本州以南の川に生息するかなり一般的な淡水魚です。
また外国では、朝鮮半島の中国国境付近の川にもいます。 琵琶湖には海に下らない陸封されたアユがいます。通常、湖産アユと呼ばれています。 また、奄美大島以南は琉球アユと呼ばれ、本州のアユとは少しだけ異なります。

秋に川で産卵、孵化し、冬、仔魚期には海でくらし、春には稚魚になって河川に 上って成魚に成長します。成長すると200g〜400gほどの大きさにもなります。 水底の水苔などを主食にしているため、スイカのような香りがすることから香魚の 名前もついています。

漁法は、アユのなわばりを持つ特性を生かした友釣りが有名です。

調理法は、塩焼きが一般的です。(このページにも他の料理法を紹介しています。)

最近は、各河川の荒廃が著しく(ダムなど)、成魚の成長が悪かったり、産卵した卵 も腐ってしまうこともあり、生息数が少なくなっています。そこで、琵琶湖産アユや 人工種苗アユを放流しています。

【参照】
学名:Plecoglossus altivelis Temminck et Schlegel
硬骨魚綱ニシン目サケ亜目に属し1科1属1種。
栗原さんのHPに「コアユと大アユ」の解説があります。


人工鮎、湖産鮎、海産鮎の見分け方は概ね鱗の荒さで見分けられます。 つまり、鱗の大きい順に、人工>海産>湖産になります。また、最近では DNA鑑定の技術が進歩していて、これを使えば簡単にわかるそうです。
学名のPlecoglossus(プレコグロッサス)は「ひだになった舌」、altivelis(アルティベリス)は「帆を張ったような高い背びれ」を 意味するのだそうです。(注1)
(注1)『海のはくぶつかん』1997年5月号 「アユの生活を遺伝子で追跡する その1」沼知 健一