2000年10月7日(土)

2000年最後の鮎

約1ヶ月ぶりの釣行・・今年最後の友釣りだ。
川には見渡す限り5人の釣り人が、鮎たちとの別れを惜しむかのように、まだ「友釣り」という釣りを楽しんでいる。しかし川はもう秋の気配を感じ、磨かれた石も少なく、釣り人にはわかるであろう鮎のいない川になっている。掛かったオスは、もはや真夏の鮎の精気はなく、色も変わり、ざらざらの肌で、後には下流に降り子孫を残すだけの運命が残っているだけだ。メスはまだ美しく、しかしお腹はパンパンで、たくさんの卵を抱えている。
今年は友釣りを始めてから、初めて10月に釣行する。しかし釣りをしていても何故か楽しくなく、やがて鮎たちを見ていると、虚しい感じがしてくる。3時間ほどで今年最後の友釣りを終えた。メス3匹は釣りの報奨として持帰って食する。しかしオスの3匹は、同性としての同情からか川に帰してやった。やはり吉野川上流、『ガンガン瀬〜』のホームグランドあたりは、遅くても9月いっぱいまでに友釣りを楽しむ川である。
今年のシーズンはいろいろな事があった。私を楽しませてくれた24回の吉野川と506匹の鮎たち。川、そして自然の恵みは、多くの人たちの心と体を満たしたに違いない。鮎たちよ、ありがとう。そしてまた来年君たちに会える日を楽しみに、竿を置く。

このホームページをご覧になって下さった釣友のみなさん、来年また吉野川でお会いしましょう!


2000年9月7日(木)

8月末以来久しぶりの釣行になった。まずカンバで竿を出す。しかし、小型・・チビ鮎・・6月解禁ごろの鮎のようである。
やっと28cmオーバーが掛かり、「ちょっと大きいかな〜」と思ったがオトリにしてシゲノ瀬へ。荒瀬の芯でガツーンと強いアタリ。下流へ一気に流されやっと水際近くで取り込もうとつまみ糸を持った瞬間、0.8号のナイロン糸がプツンと音を立てて切れる。明らかにオトリよりはひとまわり大きい背掛り鮎が、もう一歩のところで泳ぎ去ってしまった。何ともいえない気持ちで、しばし呆然・・・今年一番の悔しい思いである。きっと尺近くあったに違いない!あぁ〜逃がした魚は大きい!(ものですよね。)
前川原も小型ではあるがボツボツ掛かっているようだ。川の状態は良くて、まだしばらくは鮎は掛かると思う。今日の釣果は15匹。写真に撮るはずの鮎は、いない・・・


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